瀬戸内国際芸術祭に夏休み、お盆を利用して旅行に行かれる方も多いかと思います。
交通手段が確保できる観光地、都会の旅行と違う点は、交通手段の問題です。
特にこの時期は、ノープランの旅行をやってしまう人でもキッチリしていないと帰れませんのでご注意を。
いくつか問い合わせがあったので、それをまとめてみました。
- 夏期に行っておいた方がいい会場と作品はどれですか?
- 島々の交通手段はどうするか?
- まとめと次回の秋期
瀬戸内芸術祭2013の夏期に行っておいた方がいい会場と作品
瀬戸内国際芸術祭2013の夏期で行っておいた方がいいのは、やっぱり、夏にしか開催されない・夏から公開される会場や作品をめぐることです。
その会場と人気のあるめぼしい作品をあげてみます。
夏期から開催される伊吹島で突出した人気の島スープ
伊吹島はイワシ漁、いりこの生産が盛んに行われており、平安時代の京の言葉のアクセントを話される方がいるという島。
夏期から作品が公開される伊吹島ですが、中でも話題を集めているのがEAT&ART TARO(いーと&あーと たろう)さんが手がける島スープです。
今回のテーマは副産物ということらしいです。
今回は島の特産の『いりこ』はあえて外して、それ以外の小魚で出汁をとったり、そうめんの端やエソという魚の団子、そして野菜たっぷりで夏に嬉しい冷たいスープにできあがっているそうです。
参考:kazumiの 行ってきました 瀬戸内国際芸術祭 伊吹島会場
ん~!食べたい!
秋期は本島での島スープです♪
豊島で夏期から公開されるすばらしい作品とイベント
直島についで人気の豊島ですが、夏期から開かれるものがいくつかあります。
- 018 豊島横尾館/アート横尾忠則、建築:永山裕子
- 019 mountain project/石上純也
- 030 Big Bambú/マイク+ダグ・スターン
- 国境を越えて・海 /リン・シュンロン(林舜龍)
中でも豊島横尾美術館と竹でできた作品がよだれものです。
気になるーーーーー>。<
女木島で夏から公開される作品とイベント
- 035 愛知県立芸術大学国際交流展
- E08 世界の子ども創作劇プロジェクト 海へのお話 ~トーべ・ヤンソンに捧ぐ~
- 041オニノコ 瓦プロジェクト
あとは、春期の旅行でに一通り回ったんですが、まだ公開されていなかったので見たい見たい。
各島々の会場の交通手段をどうするのか?徒歩?レンタルサイクル?レンタカー?レンタルバイク?のどれを選ぶのがいい?
直島、豊島、直島も気合で歩いて回れるんじゃない?
とか思っていたこともありますが、数回った経験から言わせていただくと、
徒歩で回るのはおススメできません。
というよりも、作品を見る時間を考えると無理に近いです。
各島々にレンタカーがありますが、あるっていう事は回ることはできるわけです。
では、実際に回ることができるかどうかではなく、効率的か?楽しめるか?という所をちょっとだけお話します。
直島の交通手段
直島は大きく分けて、宮浦、本村、ベネッセの3つ地域です。
車で回るのは夏場はある意味快適ですが、恐らく駐車場が確保できません。
路上駐車は論外ですし、あったとしても駐車場探しに時間をとられて、結局作品までは歩くことになると思います。
直島の宮浦港から家プロジェクトの本村までは、徒歩で30分程度です。
ベネッセミュージアム方面まで歩いて行こうと言うと、夏場ですし相当きついと思います。
そこ位は、町並みを見ながらの歩き旅も楽しいかもしれませんが、離れている地域間は不可能だと思っておいた方がいいでしょう。
バスも込み込みですが、推進するのはバスかレンタルバイク、レンタルサイクルです。
こちらも参考にしてください。
直島と豊島を中心に瀬戸内国際芸術祭を効率的にうまく回る手引き
豊島の交通手段
豊島も隣接する作品以外は、歩いては無理です。
勾配が激しいので、レンタサイクルまたはバスの利用を推進します。
レンタカーもありますが、直島ほどではないにしても駐車場が気になるところです。
小豆島の交通手段
小豆島は1日かけて旅行するし、5,6キロ歩くのも平気なタフな人間なので、歩いて行けるかな?とか思っていました。
ごめんさい。。無理です、不可能です。。
レンタルサイクルでも無理です。
作品が比較的?集中している三都半島や醤の郷の作品群も2~5キロ程度離れていたりするので、徒歩での旅の楽しみは苦痛へと変わってしまうと思うので、やめておくのが得策です。
個人的にはレンタルバイクを激ススメますが、旅行人数の関係で無理な場合はバスかレンタカーがいいでしょう。
参考記事:レンタルバイクで回るほうが最高に気持ちイイ!
女木島、男木島、犬島、沙弥島の交通手段
バスが運行されている所もありますが、
いずれも徒歩で回ることができます。
レンタルサイクルを貸し出しているところもありますが、結構、邪魔になりそうです。
沙弥島は公開されていませんが、念のため。
参考記事:
高松港から犬島と豊島をモデルコース
女木島と男木島の観光の所要時間がは?
沙弥島と直島を最大にアートフェスティバルを制覇
次回の秋期の開催について
以上は夏の芸術祭の楽しみ方のポイントをあげてみましたが、あくまで一例です。
注意点もたくさんあるので、参考にしてもらえば嬉しいなー。
参考記事:瀬戸内国際芸術際を巡る上で注意しなければならない重要な事
他にも、ここで紹介できなかった作品や期間限定のイベント、ライトアップ作品なんかもたくさんあるので、公式サイトや公式ガイドブックで是非調べて堪能してください。
次回の秋期は、本島、高見島、粟島の3つが会場追加になります!
忙しくなりそうです!^^
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