先日、瀬戸内国際芸術祭2016の春期が終了しましたけども、今回は2泊(+車中で2泊)して、3日間ものあいだ瀬戸内国際芸術祭を楽しんできました。
かなりハードスケジュールでしたが、ショップの方や旅行者さんとお話してると、中国地方・関西を中心に全国からお客さんがいらっしゃってた印象です。ニュースでも取り上げられているので、全国各地から芸術作品の鑑賞にいらっしゃっていました。
旅行者と話をすると、旅行というよりも『旅』をしていた時を思い出しました。うーん、有給をもっととって旅立ちたいなぁ~。
[もくじ]瀬戸内国際芸術祭2016年 旅行プランとお役立ち情報
そんなわけで、東京、名古屋、大阪、博多などの主要な都市からの瀬戸内国際芸術祭のメイン会場の香川県高松市と岡山県玉野市の宇野港までのアクセス方法を、飛行機・電車・フェリー別で掲載していきます。
私の場合は好んで夜行バス・高速バスで出かけることがほとんどですが、旅行プランによって色んな交通手段や宿泊先が選べると思います。
主な都道府県を掲載していますのが、細かく調べてみるとここに掲載した経路以外にも行けるルートがたくさんあります。しかも、早くて安く。そうすれば旅費を抑えることもできたりします。自分の場合はありましたので、思ったようなルートでいけなさそうと思った方は、今一度、検索してみるといいかもしれません。
東京(関東方面)から瀬戸内国際芸術祭会場の高松港・宇野港までのアクセス
飛行機で高松に行く
やはり、本州の北の方などの遠方からは飛行機を使ってきた方が便利です。
羽田空港からは、1日に全日空(ANA)から6便、日本航空(JAL)から7便の合計13便と本数が多く出ているので朝早くから午前中に出れば、朝早くから作品を見ることも可能です。成田空港からはジェットスターが1日3便出ていて、いずれも1時間20分くらいで高松空港に到着します。
どちらを使うかはお住まいの地域や所要時間を考慮するといいと思います。
高松空港に到着したらおよそ15分後にリムジンバスが出発します。高松駅に向かえば40~45分程度で付きますので待ち時間はほぼなくいけるので時間を有効に使えます。
電車で行く
東京駅から新幹線でいくとのぞみで3時間20分ほどで岡山駅に着きますので、そこから快速マリンライナーに乗れば1時間弱でJR高松駅に到着します。
青春18切符を使っていく時は、在来線乗り継いで12時間ほどかかります。乗り継ぎ回数は7回以上必要なのでちょっと面倒ですね。サンライズ瀬戸号は1日1便出ていますが、こちらも9時間半かかるので一日がかりでございます。
車・高速バスで行く
高速バス・夜行バスで行くなら新宿などからでていて、おおよそ10~12時間かかるのでちょっとしんどい旅になりそうな感じです。
ハローブリッジ号は1日一便で八王子駅や新宿バスターミナル、横浜駅から出発します。JR四国バスが運行しているドリーム高松号は、1日2便で東京と新宿駅から出発していて、いずれも9時間50分かかります。
コトバスエクスプレスは1日3便で同じく東京駅・新宿駅から出ていますが、こちらは11時間40分とさらに長くバスに揺られていることになるので、疲れないような対策が必要ですね。
自動車を利用した場合は乗り降りするインターチェンジや渋滞状況にもよりますが、8~10時間ほどで高速道路料金は13000~20000円くらいかかる計算になります。ETCや土日祝日、軽自動車などで料金が異なるのでご注意を。
ちなみに岡山空港に行ってからのアクセス方法はこんな流れです。
愛知県名古屋市・三重県から高松へ行き方・帰り方
高速バス・車での行き方
飛行機で楽チンで行きたい所ですが、中部国際空港(セントレア)から直行便はありません。経由していかなければならないので、余計に時間とお金がかかるので下記のいずれかで向かった方が無難と思います。
私は高速バスを使っていきました。理由は早朝に到着するので、朝一のフェリーでいち早く瀬戸内国際芸術祭の作品を見て回れるからです。あとは早朝に起きるとせかされた感が満載で、焦るのであんまり好きじゃないっていうのが理由です。
コトバスであれば、名古屋駅西口から22時30分・近鉄四日市駅から23時40分出発で高速バスが出ています。徳島を経由して高松駅に着きますが、10時間ほどかかるので、遅めの朝の8時半到着。この路線は最終的にはこんぴらさんの琴平まで行きます。
JR四国バスは、23時名古屋駅ハイウェイバス乗り場、23時12分岩塚駅前、23時45分に桑名駅発で6時38分に高松駅バスターミナルに到着します。このバスは最終的には松山まで行きます。
私はこのJR四国バスのドリーム松山号で行きました。
名古屋からだと7時間半くらい、自分は桑名から乗車したので7時間の予定でした。実際は、行き・帰りともにちょっと早くて6時間半ほど着きました。前回乗った時はさらに早かったですよ。
本当は上のコトバスで行きたかったのですが、所要時間が10時間と長くて到着予定も遅かったので、こちらにして瀬戸内国際芸術祭の鑑賞でとけっとスタートを切るためにこちらにしました。
愛知県・三重県を行き来する高速バスは1日に1本ほどしかないので帰るときに困りますが、大阪まで高速バスで帰って近鉄電車の急行・特急に乗れば、買える時間に幅が持ててます!その選択枝は広がりますよ、自分は前回の瀬戸内国際芸術祭の旅行はそのルートで帰りました。
自動車で行く場合は時間帯や渋滞状況にもよりますが、5~6時間程度で高速料金は8000~10000円くらいになります。
電車で高松に行く場合
名古屋駅から新幹線でいくとのぞみで1時間45分ほどで岡山駅に着くので、あとは上と同様にそこから快速マリンライナーに乗れば1時間弱でJR高松駅に到着です。そこから歩いてすぐがフェリー乗り場ですよ。
大阪まで電車で行って、そこから高速バスっていう手段もあります。かなり本数が多いので、行く時間帯を調整しやすいですが、昼前~夕方や休みの日だと高速バスの遅延が起こりやすいので、余裕を持って乗ってください~。
大阪(関西方面)から瀬戸内国際芸術祭に行く
新大阪駅から新幹線のぞみで50分ほど岡山駅です。そこからは快速マリンライナーにのって1時間ほどです。時間帯にもよりますが、20~30分に1本電車があるので比較的待ち時間はなさそうです。
大阪からだと高速バスの本数はかなり便があるので便利です。
運行会社はジェイアール四国バスが1日40便、フットバス、南海バス、関西空港リムジンバス(1日7便)などなど数多くあって、1時間に何便もありますので好きな時間に帰れます。
私は前回の開催期間中も余裕で予約なしで帰ってこれたので、それくらい余裕があります。
いずれも3時間半から4時間かかりますが、休日の昼や夕方出発の便は大幅に遅れる可能性があるので要注意です。私の時は2時間遅れで大阪に到着しました。。。
車であれば3~4時間で高山中央インターチェンジか高松西インターチェンジにいける感じでございます。
福岡県の博多(九州方面)から瀬戸内国際芸術祭の高松までの行き方
福岡からは博多駅から新幹線のぞみ・さくら・みずほで最短で1時間45分で岡山駅に到着します。そこからは前述と同じ通り、快速マリンライナーにて1時間程度です。
待ち時間がどれだけあるかによりますが、うまくいくと2時間半くらいで悪くても3時間半くらいでいける計算になります。
高速バスだとさぬきエクスプレス福岡号にて1日 1往復、で10時間ほどかかります。料金は早く予約すると安くなったりするので、7900~9900円ほどになっています。
コトバスエクスプレスコトバスエクスプレスも1日1往復で中部発は22:30からで、四国方面発は19:30から各方面の乗り場を回って名古屋方面に向かいます。こちらは9時間程度行き来できて、往復割、学割、瀬戸内国際芸術祭芸割引きなどの割引きなどのサービスが豊富です。
京都からのアクセス方法
広島・愛媛県松山・徳島県・高知県・兵庫県神戸市から高松までのアクセス方法 ~高速・夜行バス中心にドドンっとまとめました~
広島県から
中国ジェイアールバスの瀬戸内エクスプレスとジェイアール四国から高松エクスプレス広島号が1日5~7便でており、 3時間30分の所要時間です。平日や土日祝日限定の早割などがあって片道2500円からで通常は3800円ほど。
高速道路を使っていくと走行距離は200キロほど。2時間ちょっと~30分くらいで料金は4500円~というくらいです。目安くらいに思っておいたほうが吉。
愛媛県から
松山からだと坊っちゃんエクスプレスが1日15便とかなりの本数が合って非常に便利です。所要時間も3時間弱で片道3000円程度と、ちょっと遊びに行くかぁっていうノリでいけるのがうらやましいです。走行距離は160キロほどで、車だと1時間ちょっとくらい。
徳島県から
高徳エクスプレス(大川バス)から1日12便でていて1時間半程度の所要時間で1650円までと安い!自家用車であれば1時間ほど。高速だと1500円前後かかって、70キロでおよそ1時間程度。
神戸から
さぬきエクスプレス神戸・高松から1日20便ほど出ていますので、 土日になんかいもいけちゃいます。所要時間は関西方面のどの乗り場からかにもよりますが3時間程度です。車で行く場合は、高速道路料金は4000円前後で、およそ150キロほどあるので1時間半くらいになります。
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