小豆島は海も綺麗で、テレビドラマや映画の撮影地などもたくさんあるので瀬戸内国際芸術祭じゃなかったとしてもずっと行きたかった場所でした。
小さい豆の島って書いてあってっも瀬戸内の島々の中で最も大きな島なので、バスでは乗り継ぎも悪いので、作品を効率的に回るのは難しいでしょう。
小豆島旅行のモデルコース
7:40 高松港発 航路図⑨ | →8:10小豆島着(土庄) |
8:31 バス出発 | 大鐸線(おおぬで) 中山方面行き |
8:38 八幡橋前下車 | 徒歩でレンタルバイクを借りに向かう |
9:00 バイクで出発肥土山・中山方面 | レンタサイクルから近いです。小豆島の光(ワン・ウェン・チー)をみるべく、肥土山・中山方面の作品をレンタルバイクで回る |
10:30 池田港・三都半島方面へ移動 | ちょっと迷いながら20分程度で到着。作品同士がちょっと離れているので、見るのは少し苦労します。 |
13:30 醤の郷/坂手周辺へ移動 | ヤノベケンジさん等の作品は開催期間中は激込みします。作品82~86は密集してますが、ちょっと歩くので時間がかかりました。 |
16:00 土庄港、土庄本町へ移動 | 坂手港から原付で30分ちょっと。作品59の迷路のまちとエンジェルロードを見るために移動 |
17:00 バイク返却 | 返却して、すぐに徒歩でバス停へ |
17:50 高速船乗船⑨ | 18:20高松着後、うどん食べ歩き |
小豆島についてから、色々回るのにどれ位時間がかかるのか分からなかったので、現地はほぼ無計画でした。
時間に余裕があれば、テレビドラマ「ラブレター」で有名になった恋人達の聖地「エンジェルロード」またの名を天使の散歩道、笠ヶ滝の瀧湖寺の奥之院、宝生院の真柏(シンパク)に行きたかったわけです。
小豆島の旅行はレンタカーよりも、レンタルバイクが最高にオススメの理由
バスもたくさん出ていて回れないことはありませんが、芸術作品をひとつずつ回るとするとバス停ごとに下車しなければならなかったり、待ち時間が1時間なんてこともありますので、とても非効率になります。
ですので、自由に回れるレンタカーかレンタルバイクをお勧めします。
それだけではなくて、車だと駐車スペースの問題だったり小回りがきかないこともありますし、何より自然豊な風景と風を感じながら、気ままに立ち止まって景色を楽しめるのでレンタルバイクを絶対にお勧めします!
レンタカーはたくさんありますが、小豆島のレンタルバイクは石井サイクルさん一軒しかありませんので、開催期間中であれば早めの予約をお勧めします。原付だけでなく、100ccバイクも完備しているようですよ。
めちゃくちゃ親切で、上手な回り方から所要時間、見所から雑談まで長々とお話してしまいました~^^;
- 店名: 石井サイクル
- 住所:香川県小豆郡土庄町渕崎甲2015-1
- 電話/FAX: 0879-62-1866(TEL)、 0879-62-1867(FAX)
- 参考サイト:石井サイクル、オリーブ商店街のサイト「石井サイクル」
- バス停:土庄港より坂手又は三都行き バス停5ツ目、八幡橋前バス停下車 徒歩約2分
- 定休日: 不定休???
- 営業時間: 8:30-17:00
- 料金: 原付は1日2900円。他は料金表を確認してください。
予約:予約フォーム(電話で確実に予約する方が良いです)
石井サイクルさんまでは、小豆島土庄港のバス停から、坂手・田浦映画村線、南回り福田線の入部で下車でも歩けるみたいです。
このブログを店主の方も見てくれたみたいで、これを見て予約してくれた方にコメントを貰いました^^
瀬戸内国際芸術祭の小豆島で見れた作品と予想外に素晴らしかった見所作品
原チャリで回った大まかな時間は上記で記載しましたが、ここではどれだけ回れたかをサラリと健忘録してみたいと思います。
参考:瀬戸内国際芸術祭 小豆島作品一覧(以下の文中の数字は作品ナンバー)
肥土山・中山方面の瀬戸内国際芸術祭の作品
ダントツで062小豆島の光(王分志ワン・ウェンチー)さんの作品が見たかった!!
実際はライトアップが見たかったんですが、18時以降の点灯で原チャリの返却時間に間に合わなかったので断念しました。バスでもちょっと難しい時間邸で無念…
その他は、061のわらアートが展示される予定の護国神社・離宮八幡神社をみて、060 うみのうつわ(長澤伸穂)、061 猪鹿垣の島(齋藤正人)をぐるりと回りました。
うみのうつわは、思っていた大きさと違ってちょっと笑ったw
池田港・三都半島方面
- 065 つぎつぎきんつぎ(岸本 真之)
- 067 火のないところに煙は立たず(越後 正志)
- 068 眺望絶佳(古川 弓子)
- 071 花寿波島の秘密 (吉田 夏奈)
- 072 Wander Island(升谷 絵里香)
- 073 空間収集(小豆島の自然と生きていたもの)(佐藤 隼)
- 074 stories~house-~(赤坂 有芽)
- 075 夕焼けハウス:言語が宿る家(ジェームズ・ジャック)
以上を順番に回りましたが、空間収集とstoriesがすごく見ごたえがあって良かったです。
空間収集は実際に庭で取れた虫達や落ち葉等を集めて樹脂封入して作品にしたらしいですが、数の多さと発想力にビックリしました。 隣の部屋にはスズメバチの巣がたくさん展示されていて、2度びっくりでした。ただし、虫が苦手な方は要注意です。
storiesはどんなものか知らずに言ったんですが、和室の畳の上を泳ぐ鯉の動きがリアルすぎて見とれてしまいました。
醤の郷/坂手港周辺
- ザ・スター・アンガー (ヤノベケンジ)
- 077 ザ・スター・アンガー (ヤノベケンジ)
- 078 ANGER from the Bottom (ビートたけし×ヤノベケンジ)
- 079 Creator In Residence 「ei」 UMA/design farm+MUESUM
- 080 壺井栄生誕地お花畑プロジェクト
- 081 醤油倉庫レジデンスプロジェク( 鈴木 基真)
- 084 おおきな曲面のある小屋(島田 陽)
- 085 オリーブのリーゼント(清水 久和)
- 086 小豆島カタチラボ graf
やっぱり、スターアンガーも捨てがたかったけども、お客さん殺到のANGER from the Bottomがやっぱり1番見たかった。
1時間に一回しか見ることができない貴重さが見たい欲求に拍車を掛けました。
予想以上にでかかったので圧倒されました。動画で「デカッ。。」てつぶやいてます。。
ANGER from the Bottom アンガー(ビートたけし × ヤノベケンジ)
かなり細い路地を入っていくものが多く、駐車を考えても車では厳しい地区です。
以上を回りましたが、いつの間にか結構な数を回ってましたね・・・^^;
土庄港・土庄本町周辺
- 058 太陽の贈り物(崔正化 チェ・ジョンファ)
- 059 迷路のまち~変幻自在の路地空間~ 目
- 作品外:エンジェルロード
土庄港に到着したのが早かったので、朝の内に笠ヶ滝にいくつもりでしたが、前日のハードな歩きのため靴擦れ等で足の指が出血していたので、登る事を断念。
作品の写真は撮れず・・・だけどめっちゃ楽しいよ、迷路!
替わりに恋人達の聖地「エンジェルロード」に行ってきました!
独りで…(ぅω;`)
あまり期待をしていなかった迷路のまち(MeiPAM |迷路のまち・アートプロジェクト)が強烈に面白かった!
入り組んでいて何処に向かったら良いのか分からず、作品自体にたどり着くのに一苦労。。。
ここから既に作品にはまり込んでいたようですね、、
作品自体の大元はタバコ屋を改装したらしいですが、こんな所入っていくの?へんな通路がいくつもあるけど?、と思ったら自分が●●スから出てきたり、と迷路の家でした。
今後も迷路空間を作っていく予定だとか。楽しみすぎる~~~。
小豆島の最後を締めくくるのにふさわしい存在になってくれたことに感謝!
瀬戸内国際芸術祭2日目 小豆島の旅行のまとめ
うまく回れるか心配でしたが、最高にいい天気、最高に綺麗な海、気持ちいい風に吹かれ、ほぼ全部回ることができました。
実際の所、ガイドブックやスマホアプリを見ながら運転って言うわけには行かなかったので少し迷いましたが。。 あとはオリーブオイル製品をたくさん買いましたが、オリーブオイルのハンドクリームが保湿力がよく、買って正解!でした。
こんなに有意義に過ごせたのも、これもレンタルバイクの石井さんのおかげです。とても親切にしていただきました。
次も絶対に小豆島に来るぞぉ。
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