2016年5月26日~5月27日に開催される第42回先進国首脳会議(伊勢志摩サミット)で経済的にも人でも賑わって、人気に拍車がかかることが予想される伊勢・志摩地方。
人気の観光スポット伊勢。
全国から参拝客が集まる伊勢神宮。
そして、お土産や飲食店が楽しい おはらい町とおかげ横丁。
ここお伊勢さんは年末年始は人!人!!人!!!でごった返していますが、 この日以外で一際賑わうのが毎月1日です。
伊勢では月の初めの朝早くに伊勢神宮に参拝する『朔日参り(ついたちまいり)』という習慣があってそのときは盛況です。その意味はその日は『いつもより早起きして、1ヵ月無事に過ごせたことを感謝して新しい月の無事をお祈する』というもの。
そんな日の朝にお客さんが殺到するのが、おはらい町通りに古いつくりのお店『すし久』。
2階の窓際だと五十鈴側を眺めながら食事ができるのでおすすめです。
すし久の創業は天保(てんぽう)っていう事ですから200年近い!Σ(゚ρ゚;)明治2年の遷宮時に出た宇治橋の古材で建てられている、伊勢の貴重な文化資産でもあります。
2015年の朝粥一覧と食べた感想を!
●4月
こちらが4月1日の開業記念日に頂いた竹の子のお粥さん。
卵焼き、ひじき、焼き魚にお漬物のシンプルなもの。ちょっと値上がりしたみたいで800円なり。
粥は本当に薄味でほんわかと笑顔になれる優しい味です。旬の竹の子のサクサクッとした食感が新鮮でした。
それに対して、玉子はダシもしっかり効いていて、魚の塩っけがお粥を進めてくれました。美味、美味なり。
●6月
この月は鮎のお粥。
美味しそうに焼かれてた旬の鮎が乗っかって、定番の卵焼きに冷奴、煮物小鉢2つがついております。
んまいぃ!
4月のは超サッパリしているお味でしたが、鮎の塩っけとこおばしく焼かれた風味がマッチ。個人的には優しいながらもこれくらい味がしっかりしている方がお好みです。
一日の朝粥提供時間 4:45~7:30 (※なくなり次第終了)
- 1月:新春朝粥(新春23時より)
- 2月:朝熊小菜粥 (あさまこながゆ)
- 3月:めかぶ雑炊
- 4月:筍粥
- 5月:えんどう粥
- 6月:鮎雑炊
- 7月:もち麦粥
- 8月:あなご粥
- 9月:しめじ雑炊
- 10月:十三里粥
- 11月:かき雑炊 好き嫌いが別れますが特に人気!
- 12月:冬至粥
すし久の営業時間とメニュー
- 参考サイト:伊勢内宮前 おかげ横丁
- 営業時間/定休日:通常10:30~20:00(16:30~17:30と月あり)/1日朝営業 4:45~7:30頃/年中無休(ただし、毎月1日、末日、毎週火曜日の夜間営業は休み)
- 電話番号:0596-27-0229
- 住所/アクセス:〒516-0025 三重県伊勢市宇治中之切町20
近鉄「宇治山田駅」から車で15~20分くらい
JR・近鉄伊勢市駅から三交バス内宮行き→神宮会館前下車で徒歩3分
伊勢自動車道・伊勢インターから車で5分
●その他の通常メニュー
- すし久夏御膳
- てこね寿司 竹 平膳
- てこね寿司 松 平膳
- 竹 麦とろろ
- 伊勢路膳
- ひつまぶし
- 梅 てこね寿し
- 季節のてこね膳
- 季節の炊き込みご飯
- うなぎひつまぶし
- うなぎ定食
- 松 麦とろろ
- 和定食
- 海老フライ膳
- 子供膳
●システム
時間帯によりますが1日は行列ができている日が多いです。
お店に入ったら靴箱に靴を入れて、レジでお金(前金)を払うと札をもらえます。席に案内されますので、着席したらその札を渡せばオッケーです。
伊勢神宮参拝の朝ごはんまとめ
ここ最近は休みが合えば朔日参りをしています。
おかげ横丁・おはらい町があるのは天照坐皇大御神をまつる内宮の方です。豊受大御神をまつる外宮がありますが、正しい参拝は外宮→内宮ですのでお間違えのないように。
三重県の北中部の遊ぶところは網羅していますが、伊勢・松阪方面へも足を伸ばせてきました。もっと拡大していくぞ~。
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