杭州小籠湯包で小籠包を食べてビール飲んで、めっちゃいい気分のまま近所の中正紀念堂へ歩いていきました。
これ、本当に気持ちよかったヽ(´▽`)/~♪
まぢでほろ酔いで風情あふれる台北の街歩き、自然あふれる広大な中正紀念堂とその周辺散策は超おススメします。ま、酔いすぎ注意ですけども。
さて、中正紀念堂(チョンチェンチーニエンタンと読む)の見所ですが、個人的にはこの辺を下調べしてからいったり、時間を調整していくことを強くおススメします。
- 歴史や時代背景、その建築の意味を勉強してからだと見方が変わる
- 時間帯によって風景も変わり、神秘的な写真が取れる
- 正時(0分のこと)に行われる台湾観光の名物の衛兵交代式は、やっぱ必見!
ここは台湾の観光名所の代表。MRT中正紀念堂駅のすぐですけども、台北駅からも駅二つ分くらいなので、町並みを見ながら歩いていくのもおススメです。
正中紀念堂は蒋介石の功績を讃えるために、死去した1976年に工事が着工して、4年後の1980年に完成しました。
25万㎡と言う広大な敷地があるこの広場で、メインとなる祈念堂のほか、コンサートホールとして使われている国家音楽疔、伝統的な演劇公演が行われる国家戯劇院があるので、その広大さと特徴的な建物に心から圧倒されます。
中正紀念堂
その敷地内でひときわ目立ってるはもちろんここ。台湾の観光では誰もが足を運ぶほどメジャーな観光スポットで、台湾・中国の歴史や時代背景やを知っておけばその楽しみも何倍にもなると思います。
最もインパクトがあるのは、その広大な敷地に高さ70メートルを超える鉄筋コンクリート造りの建物に、真っ白な建物に深いブルーの屋根。
その特徴的な造りは八角形の青いの屋根。これは「忠・孝・愛・信・義・和・平」の鉢得を表しており、89段の階段を上がっていきます。これは蒋介石が89歳で亡くなったことを意味しているそうです。
そして、その階段を上がっていくと蒋介石の銅像があって、1階フロアには文物展示室などに衣裳や勲章、止瀉だったキャデラックなどの展示物があります。キャデなんか乗ってたんかよ。。。
家系交代式を見るには時間をチェックや!
観光客に人気なのは家系交代式で、毎正午に行われます。
行われる正確な時間帯は午前9時(10時?)から午後4時(最後は4時40分?)まで10分程度の時間で行われています。が、これもサイトやガイドブックによって掲載時間が違っているので要注意です。
どこ始まるのかっていうと、大門から大殿に向かって行進していきますが、自由廣場っていう真ん中のちょっとした舞台みたいな所あたりでいろいろとやってくれます。
軍隊から選び抜かれた優秀な兵で、家柄や容姿も端麗でなければできないそうな。
エリート中のエリートの方たちですね。ネットで検索してみると、青とか白の服の人がいて、なんだろうって思ったら、青の制服が空軍、白の制服が海軍、緑の制服が陸軍だそうです。
訓練されている兵隊が一寸の狂いもなく銃剣を交換したり、行進したりしていきます。任務に就いたら最後、1時間は微動もできず、まばたきも控えるよう指示されるのだとか。そのためお世話係が側に控え、衛兵の汗を拭いたり制服のしわを直したりしてくれるシステムになっています。
この律された体の動きと全員の息がバッチリあったパフォーマンスは圧感です。これ生まで見ないと臨場感が伝わらないっす。
台北 衛兵交代式 TAIPEI Changing of the Guard ceremony – YouTube
国家音楽疔
国家音楽疔(公式)は国立中正文化中心のうちの1棟。
アジア最大のパイプオルガンを設置 主にオーケストラなどのコンサートが行われたりしている所で、中国の伝統的な建築様式で日本とは違った雰囲気なのが楽しい。なかにはギフトショップなんかもあります。紀念堂から見たら圧感の風格で、設計はあの有名な揚卓成氏だそうです!@誰か知らないけど。
おススメなのは祈念堂の階段を登った所から、正門を中心にして以下の国家戯劇院を左右に並んでみると超キレイ!特に夕暮れ時がすげぇっす!撮影時間帯は季節にもよりますが、下記は12月末の5時過ぎくらいです。
国家戯劇院
こっかぎげきいんと読む。読めねぇよ。。
中国腰式のその建物の中は上記の音楽院と一緒に建設されました。その内部はシャンデリアなどで彩られる豪華さで、文化とアートが感じられるもので、台湾観光の中心となっています。
夕暮れ時は日本のストリートダンサー的な若者が集まってきており、ダンスの練習トパフォーマンスをしていたのが、歴史と現代の融合的なものを感じたのが新鮮でした。
(・∀・)スンスンスーン♪ヽ(´▽`)/~♪
ヨツウチのノリノリw
こちらは別日の裏手です。天気が最高によくって最高だわ、これ。
キリンか何か分からないモニュメントとかが、ちょこんと置いてあったりしました。この会場のの入口付近まで登って、下からカメラやスマホで撮影している観光客さんが多数。でっかさが伝わりますからね、ここでもアホほど写真を撮りました。
それ以外も正門とか健康歩道とか太極拳とか楽しいぜ
こちらは30メートル、幅100メートルくらいあるでしょうか。その風貌たるやなかなかカンロク。五連のアーチが不思議な感覚になります。
近づくとかなりのパワフルさを感じるなー。
夜のここはお客さんが減ってとっても神秘的。
昼間~夕方のザワザワがなくなって、静寂に赤色の明かりがとっても心地いい。
こちらは次の日の朝の風景。
こんな通路が外周をぐるりと回っています。正門の右側には石を敷き詰めた通路があって、そこを裸足で歩くとんだか。
ここで知らない楽器を奏でたおじいさんとか、朝6時くらいから太極拳とかやってたりするので、朝お出かけするのも楽しいと思います。自分は遠くで見ながら太極拳券のマネをやってましたwww
詳細
- 公式サイト:http://www.cksmh.gov.tw/
- 住所:台北市中山南路21号
- 休業日・営業時間:年中無休
紀念堂9:00~18:00/紀念公園5:00~24:00/衛兵交替は9:00~17:00の正時(最後は16:40分からっていう記述もありなので注意)(旧正月の大晦日~元日は休止している模様) - 料金:無料
中正紀念堂とその当たりは台湾の最高の撮影場所だ!
台北っていう都会にこれだけ広い土地に莫大な予算を突っ込んだここ。好みが別れる建築ではあるかと思いますが、その広大な土地と圧感の建造物は、1度生で見て欲しいです。
何より台北で最もいい撮影スポットだと断言できるので、カメラマンだけじゃなくてカメラ好きのあなたもいい写真が撮れることは間違いありません。
広い土地にこれらの建造物があると、視点を変えれば凄いアングル、凄い発想力で素敵な思い出の一枚を撮影できるでしょう。
台湾旅行と旅情報のもくじも参考にどうぞ!
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