小籠包(ショウロンポウ)といえば、世界の10台レストランに選ばれた、鼎泰豐(ディンタイフォン)が有名です。
しかし、台湾旅行でいくつも小籠包を食べましたが、単刀直入にいってしまうと、個人的にはこちらの方が日本人好みの味で1番美味しいと思います!オススメ!
台湾桃園国際空港についてバスで台北市内に到着したら、まずは腹ごしらえということでホテルに荷物を置いて向かったのがここ。
『杭州小籠湯包(ハンジョウシャオロンタンバオ)』というお店で、もちろんここも有名店です。
かなりマイウーだったので食レポ行ってみますよ~。
MRT中正紀念堂から徒歩約10分!旨い小籠包の店『杭州小籠湯包』
店内はこんな感じ。
店内は結構きれいめで、台湾の夜市や屋台のような印象はなくって、明るくキレイめ。家族だけじゃなくって、男女のデートでも行きたくなる清潔感があって◎。
年末の昼過ぎにお邪魔しましたが、お店はそんなに混んでいません。
台湾では日本と違って年末年始にお店が休みと言うことをはなく、日常とと変わらないそうです。キャッホーイってなるのは、旧暦の正月の旧正月だからみたいです。
小籠包が有名と言いつつ、焼き・蒸し餃子やサンラータン、鶏スープなどスープに、ミニ鍋などもあって、種類は豊富。それだけでなくて春雨やなどのメニューもありました。(※クリックすると大きくなります。)
ちょっと食べたいって時だけじゃなくて、結構がっつり食べる、いろんなものをみんなで食べるのも楽しいかも。
さらに、かぼちゃ餅や餅あんぱんあんなどのスイーツ系のメニューもあるみたいので(今回は注文せず)、カップル旅行や女子ウケ間違いないお店。o(゚Д゚)っドゥダ
注文はオーダー表を渡されるので、そこに個数を書いて店員さんに渡します。
台湾語(中国語)だけじゃなくて、日本語でも書いてあるので分かりやすかったです。値段も書いてあるので安心してオーダーできましたが、日本語が通用するかと思ったら、この日の店員さんは全く通用しません。中国語と英語のみっぽい。
そんで、早速お腹がすいていたのでお店の看板メニューの小籠湯包(シャオロンタンバオと読む)と焼き餃子、すごくお腹が空いていたのでマーラー春雨をいただきました。もちろんビールと共に。
と思ったら、ノーマルの小籠包は品切れ?、ない?出せない?…だと。。。
こんな時間に品切れ!?ないわ~、まぢないわぁ~~・・・と思いながら、しぶしぶ角瓜蝦仁湯包っていうのを注文しました。
悔しい。。><。。 切ない愛しさと切なさと心強さと。。
飲み物はセルフサービスのようで、店内の冷蔵庫から持ってきました。
そして、まずマーラー春雨の方が到着。具材として春雨、ハム、きゅうり等が乗っかっています。
あんまり馴染みがないマーラーっていうのは、どんなのかってwikiってみると、こんな感じらしい。
麻辣味(まーらーあじ、マーラーウェイ)は花椒(かしょう、ホアジャオ、中華山椒)と唐辛子による中華料理の味付け。 唐辛子の舌がヒリヒリするような辛さである「辣味」(らつみ、ラーウェイ)と、花椒の舌が痺れるような辛さである「麻味」(まみ、マーウェイ)の二種類の異なった「辛さ」により構成される。
(引用:麻辣味 – Wikipedia)
うん、とっても辛そうだけど美味しそうなよかーん。
でも、全体の色合いはバランスが取れていて、とってもおいしそう。匂いもきつくはなくって、ネギのにおいが食欲をそそってくれる。マーボー系の味のようですが、そんな香りはそこまでないです。
で、いただきます!(-人-)
1口食べてみると肉味噌の甘みがふわっと広がり、ネギの香りがおいしいです。
だが、しかし。。
辛っ!!!!Σ(゚ρ゚;)
すんごい後から、上で説明したまんまのかなり辛さが襲ってきます。
舌がビリビリくる、食べ終わってもヒリヒリする!!要注意です。。。
でも、美味しい。病み付きになる辛さ。
ただし、飲み物とか別の食べ物がないと結構きついw
焼きたての餃子が届きました。たま~にこういうのもありますけど、日本の定番の形ではないですね。
こちらも中から肉汁が出てきて、餃子とは思えない肉汁。お酒にバッチリ合います!ニンニクが効いたタレをつけて食べるのがこの焼き餃子。
日本でも味噌ダレをつけて餃子を食べるお店がありますが、味のイメージとしてはそんな感じ。ニンニクの風味と肉の脂がベストマッチな少し甘辛のタレが絡んでこれはうまいわ。ビールに合う。
ちなみに、田楽味噌みたいには甘くないです^^
これぞ、日本人旅行客を虜にするヘチマとえび入り小籠包っていう小籠包!
最後に来ました小籠ポウ!
8個入り。海老とヘチマのショウロンポウ。台湾では結構メジャーなやつらしいですが、ヘチマ?の味というかクセみたいなのはなく、プリップリのエビの食感が美味しい。
醤油やお酢、生姜などはお好みの薬味をでつけて食べましょう。
アッツアツなので、猫舌の私はちょっとだけ冷まして頂きました。
フワッとした柔らかい口当たりに、簡単に割れる生地の質。そこから肉汁がジュッワーっとたっぷりと滲み出てくる・・・・、いや、流れ出るという方が適正な表現です。
上で食べた餃子と違って、比較的あっさりとしつつも口に残る濃厚なスープが口の中に浸透してきます。
たぶん、台湾でかなり薄皮なタイプ。
結構、皮が厚いと食感が重たくなって、中のスープの繊細な味わいが殺されてしまいます。それは水餃子でも厚手の生地と時ってそうですよね。
ヤッパリ薄いタイプの皮が日本人好みです。この日以降に食べたやつは、このお店よりも厚手の生地でした。
杭州小籠湯包の店舗情報
- サイト:杭州小籠湯包公式
- 電話:02-2393−1757
- 定休日/営業時間:無休(旧正月はお休み?)日~木11:00~21:30(22:00)※ガイドブックによって異なってます。
- 住所:台北市杭州南路二段17号
MRT淡水線/小南門線の正中記念堂駅から歩いて10~12分と好立地で行きやすいです。正中記念堂の東側の杭州南路にあります。
上記のメニューで飲んで食べて500元くらい。
屋台価格でリーズナブルって旅行の本に書いてあって行きましたが、日本円で2000円弱って考えるとちょっと高めかな?って印象です。旅行グルメって考えると安いですけども。
まだまだ、台湾のバックパッカーグルメツアーと友達に会うたびは続きます!
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