静岡県に負けないほどうなぎ料理屋が多い三重県津市。
その津市の横にある亀山市。
「世界の亀山」というキャッチコピーで有名になったアクオス。その工場があった場所にある『うなぎの初音(はつね)』に行ってまいりました。
県境に位置しているとはいえ、三重県だけではなく滋賀県からも多くの客さんが押し寄せる超絶人気のお店でございます。
ここは土日祝日のお休みの日だけじゃなくて、平日でも並ばないと食べることができないお店ございます。
ですが、平日のちょっと遅めの時間大にお邪魔したので奇跡的に並ばずに食べることができました。ラッキー。
大のウナギ好きの管理人ですが、ここに行くのはかれこれ10年ぶりの3度目。
これだけの間来なかったのにはこんな理由があります。
過去に食べに行った2回について、その2回とも味の印象は『味が薄かった』という記憶が残っておりました。
三重県のウナギ屋さんの味の傾向は『甘い。かつ香ばしくて濃厚な味』だったのですが、自分の好みよりも味が薄くて少しパンチがないと言うところから、ちょっと遠のいていました。あとはちょっと前述の通り、ほぼ並ばないといけないっていう理由から。
さて、今日はいかに。
初音はうな丼じゃなくて蒲焼定食をチョイス!
入店後、閉店に近い時間だったのもあって並ばず案内されました。しかし、まだまだお客さんがいらっしゃいます。席数はかなり多いですよ。休みの日は相席とかお願いされました。今もかな?
早速着席しまして即注文。腹が減ってましたわ。
いつもは鰻丼を頼むのですが、今日はなんとなく竹蒲焼定食を頼みました。2370円なり。
注文を受けてから焼き始めるので提供時間をちょっと長めです。お客さんの待ちがなかったので早い方でしたが、それでも20分くらいかかったでしょうか。
きました!
暖かいご飯にうなぎが3尾。そして名わき役のキモ吸い、漬物、冷奴、フルーツも。
濃厚な甘いタレに輝くウナギのプリプリな身が堪らなく旨そう。生姜がビジュアル的アクセント。
さっそく鰻からいただくぜよ。
う・・・うまい!
上で説明したように、味が薄かった印象が脳裏の残っていましたがそんなことはない。全然そんなことない。濃くて甘みの強いタレ。香ばしさを残す絶妙な焼き加減。
過去の記憶を払拭しました。
私が間違っていました。申し訳ございません。
三重県内の他の有名店と同系統の味。やっぱりレベル高いです。
やっぱり蒲焼じゃなくてうなぎ丼にすればよかったと、激しく後悔し始めました。でも、安定の美味しさです。
米の炊き上がり方としては、硬すぎず柔らかすぎずの硬さです。なんでも硬めを好む私ですが、ウナギのふっくらとした柔らかさを味わうにはこれくらい程よい方がいいでしょう。
こちらは肝吸いです。やっぱりうなぎを食べると、こちらも欲しくなりますよね。
ウナギの初音の営業時間・メニューなど。人気はひつまぶし!
- 参考サイト:三重県のウナギ屋さん(ホットペッパー)
- 営業時間/定休日:11:00~14:00・16:00~19:00(土日祝は売切れ次第閉店)/月曜日・第3火曜・正月・お盆
- 電話番号:0595-96-0157
- 住所/アクセス:三重県亀山市関町新所898-1(JR席駅より徒歩5分/関塾の近く)
そういや、この店にはありますが、三重県ではひつまぶしを出すお店が少ないですね。
三重県の鰻食べ歩き序章まとめ
やはり三重県のうなぎはうまかった!
甘さと香ばしさのコラボレーションは、レベルが落ちてきたと思う三重県のうなぎシーンですが、自信を持ってお客人を連れていけるレベルです。
今後はもっとウナギ食べ歩き記事増やしてきますよ~。
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