今回の山梨旅行で泊まったのは、自然豊かで涼しい場所にあるペンション。
料理も山梨で取れた新鮮なお肉や野菜を使ったものばかりで美味しい。
ちょっと通りまで出れば富士山も見れるし富士急ハイランド近くで、レジャーのアクセスはバッチリでいうことなしでした。
何よりオーナー夫婦?の優しい人柄がとても印象的で、こちらの無理をきいてもらえたので本当に泊まって良かった。ありがとうございました。
そんな隠れ家的なペンションです。
今回の山梨旅行のメインは富士急ハイランドでジェットコースターで絶叫を満喫することでございましたけれども、もっちろんそれでけではございません。
それ以外にも吉田のうどん、ほうとう、女性に大人気の桃やらぶどうやら果物三昧っていう具合で、山梨グルメを一通りどころか全部食べつくすくらいのギュウギュウに詰め込んだ山梨県贅沢旅行プラン。
お邪魔したのは、河口湖周辺のたくさんのペンションが立ち並ぶペンション村っていうところにある『MOON LIGHT(ムーンライト)』さんでございます。
泊まって大正解でございました。^^
なにより暑い夏に少しヒヤっとするその空気、あの料理。うまかったー!無理な要望を快くきいてもらいましたし、 また、行きたいって思えました。
河口湖周辺のペンション村の『ムーンライト』で泊まることにしたのか?は立地条件がバッチリで料理が美味しいと評判だからだ!
そもそも、なぜペンションにしたのか?っていう所から。
そんなもんどうでもいいわっていう人は、読み飛ばしてください。
私の人生論っていうといいすぎですけども、価値観が入っていますので。
私は旅行に行っても、どこに行ってもだいたいビジネスホテルとかの格安ホテルに泊まってお金をかけません。少々立地条件が悪くても、設備が悪くても全然平気です。のーぷろです。
が、今回はちょっと奮発してペンションにしました。
(ちなみに次の日に泊まったホテルもかなり奮発しましたw)
私はゲストハウスとかでも全然イイ! っていうかむしろその方がいいよ!友達できるもん!
っていうタイプの人間なので、基本的に泊まるところにお金はかけず、その分をおいしい食べ物とかその他の遊ぶお金に回したいっていう人間なのです。
けち臭いと、一番女性に嫌われるタイプですが、寝るだけのためのホテルに金かけるのは日本人くらいです。自分はケチなんではなくって、合理的なだけで割と裕福なのであります。
ペンション村に泊まろうと思った理由
急きょ決めた山梨旅行。
今回もいつもはホテルにする?旅館にする?いや、旅行費用抑えるために格安ビジネスホテルにする?どうしよっかなぁ~ってちょっと悩んだんですけども、こんな理由からペンション村に泊まることにしました。
- 甲府方面からも行きやすい(水信玄餅、神社巡りで遊んだ場所から富士急に向かう最中にある)
- 富士急ハイランドがある富士吉田方面にある
- 富士サファリパークもそこそこ近い(行けそうなら弾丸で行く予定でした)
- 河口湖からの富士山の眺めも楽しめる
- 行きたい山梨グルメのお店が近い(ほうとうの不動さん)
- (いつも格安ビジネスホテルなのでたまには奮発しましょう)
河口湖周辺のペンション村がどの方面にもアクセスしやすくて立地条件があって1番便利な場所だったんですよね。
頼まれたお土産さんとかも近かったし好都合でした。ちなみに頼まれた土産物は、信玄プリンで販売店が限られているやつ。って感じで、今回の山梨で泊まるところは意外にあっさり決まったのでした。
あとは、自然豊かで空気もきれいな山梨県まで旅行に来て、いつものビジネスホテルとかだとさすがに味気ないし、けち臭いなぁって思いました。
それで、今まで数える程度しかペンションに泊まったことがないし、泊まるのはやっっっぱりペンションや!っていう流れ。
ペンション村以外にも近隣にペンションはありますが、ひっそりとしていて物静かな自然は断トツでペンション村でしょう。その雰囲気は↓の写真をご覧ください。
数あるペンションからムーンライトを選んだ理由は、ワイン好きがお勧めした料理
『ペンション=自然豊かで料理がおいしい』っていう図式が、頭の中にすでにあるんですが、これっておかしいでしょうか?w
そんな単純な理由なんですが、ペンション村でめぼしいところ3~4軒、楽天トラベルとか公式サイトとかでチェックしていましたが、こう…なんていうのかテキスト量が少なすぎたり、外観・内観や料理を含めた写真が粗雑で判断しにくいものが多かったんですよね。
それで、情報量が多くて雰囲気も料理も良さそうな所を3~4軒ピックアップしました。
そこで山梨通の友人の登場です。幼なじみのワイン好きの夫婦がいます。たかし君(仮名)といいます。
このたかし君夫婦は、無類の酒好きで中でもワイン好き。奥さんはワイン検定の資格をとるくらいなんですが、毎年ワインを飲みに山梨のペンションに泊まり歩くほど。いや、飲み歩くというべきか。
この幼馴染み夫婦もペンション村(それ以外も)も泊まったことがあるようで、勧めのペンションをいくつか聞いたら、その中に入っていたのが『ムーンライト』さんだったっていうわけです。
それで即、決定しました^^
MOONLIGHTの外観や室内などは雰囲気あって良い
私が到着したのは、チェックイン予定時間を過ぎた夕暮れ時。
ちょっと予定していたディナーの時間に間に合わないかな?っていうくらい、スケジュールが押していたので電話で遅くなることを伝えて遅めの到着でした。
ムーンライトはペンション村のなかにありますが、車かスマホのナビを設定しないとちょっといりくんでいたりしてアタフタしちゃいますので事前に設定をして下さいな。
もちろん、駐車場はありますがその奥に入っていかないと本館にたどり着けませんので、車の間をすり抜けて小さな森をくぐってパンション入り口に向かってください。
チャイムがたぶんありませんので、そのままドアを開けて入っていけばいいみたいです。ドアに鈴がついているので、優しい夫婦?さまが丁寧に迎え入れてくれるでしょう。^^
そこでチェックインを済ませた荷物をもって、客室のある二階に上がっていきます。
お風呂は2階で、24時間貸し切りでいつでも入浴できますが、他のお客さんが入っていると入れませんので、入れるうちに入っておくのがおすすめです。男女一緒に入浴することも、お子さんと入ることも可能ですが、声が筒抜けなのでご注意くださいw
ちなみに薬用ミネラル温泉ですので、身体の芯から温まります。
今回はツインのお部屋です。ダブルじゃないのよダブルじゃないのよ(*´д`*)
いたってシンプルなお部屋でタイトな印象です。ベッド以外にはソファ・机と、小さなテレビ。あとは極々一般的なお茶・コーヒーセットです。
こんな大自然の中、テレビを見て過ごすなんてヤボでしょう。場所と時間を有意義に使ってくださいね。もちろん、スマホなんてもってのほか!だと、僕ぁ思います。
室内に冷蔵庫はありませんので、廊下の共同冷蔵庫に持ってきたジュースとかお酒を入れてもいいでしょうね。(食事は地ビールとか地ワインをぜひどうぞ)
こちらは玄関から2階への吹き抜け。ホテルや日本の民宿とは違って、その壁、木目の床などちょっと古めかしい雰囲気があってGOODです。
泊まる部屋にもよると思うんですが、やっぱり窓から見えるもののけ姫的な雰囲気が、やっぱりここに泊まる醍醐味のひとつでしょう。富士山が見えるペンションをお探しなら残念です。たぶん、ペンション村は全部見えないでしょう。
その下におりて鳥の鳴き声を聞きながら、しばらくコーヒー飲みながらボケーっとしていました。都会だとボケっとしている気分になりませんが、自然の中ではそれができちゃうんですよね、しかもどれだけでも。
こちらで夏はBBQをするんですね。ここで肉食べてビール飲んだら最高なの間違いないわ。
美味しいディナーとワインで乾杯しましょう。いや、地ビールの甲斐ドラフトビールもワインかよ!っていう飲みやすさ
そんなことをしていたら夕食の時間になりました。談話室?に本が沢山。山梨県の観光の本とかもあったので、旅行計画の練り直しにいいかもしれませんね。
ディナーも自然の中で山梨名産の食材を存分に味わえる。食事の時間が迫ってきたら、席に着きましょう。
どうも、どの宿泊客がどこの席に座るというのは決まっていない?みたいなので、ちょっと早めに夕食時間を予約しておく方がいいかもしれませんね。どうせなら、外が見える窓際の方がいいと思います。
料理の提供時間は、食事の進み具合を見ながら出してくれているようでタイミングは驚くほどバッチリでした。
まず最初は、こちら食前酒として『勝沼の白ワイン(甘口)』。
非常に飲みやすくって、ワインはおろかアルコールが一切駄目っていう人でも美味しく飲めちゃいます。
こちらは前菜の盛り合わせ。
トマト+エビ、タコなどなど。野菜とともにいろんな食材でいい色合いでオシャレです。
甲斐サーモン。淡水で養殖されたサーモンのクリーム煮で、パンとともにいただきます。
味は濃厚さは抑えてあって控えめ。あっさりした味としていて、サーモンの塩の風味が優しく感じられるほど繊細です。ボーノ。
山梨ワインを軽く飲み干して、やっぱり地ビールを飲んでみたくなりまして。
甲斐ドラフトビール。副材料を一切使用しない麦芽100%のビールで、苦味が強いかな?ってイメージでしたが、びっくりするほどフルーティでビールじゃないみたいな飲みやすさ。うまし。
オニオンスープ。
濃厚っぽいけど、ビビるほどあっさりしていました@いい意味で。同じような料理の感想を言ってますが、それほど繊細なお料理が多いという。
甲州ワインビーフ3種のソースとともに。三重県民なので、松阪牛とか伊賀牛はよくたべるけど、甲州ワインビーフって初かも。
桃のタレ?、たまねぎと塩麹、塩の3種類。お好みの味付けでお召し上がりください。個人的には玉ねぎと塩麹がおいしかったです。
焼き具合もレアでうまみを逃がしてない。シェフ!一生ついていきます!
お肉が苦手な方は魚料理に変更可能、パンをご飯に変更可能だそうです。
最後はコーヒー又は紅茶と手作りチーズケーキ他、フルーツ盛りだくさんデザートで締めでございます!
が、シェフに無理な注文をきいていただいてサプライズでデコって頂きました!ありがとうございます!
1日遊んだ疲れを回復させてくれるスイーツも甘さ控えめの繊細でうまうまでした。
モーニングは洋食と和食を選べるがどっちがいいのか?悩むな米と味噌汁やばいから!
朝はちょっと早起きをして、朝食の前にペンション村内を散歩してきました。
超気持ちよくって、朝早いからとか今日1日遊ぶ体力を残しておくとかくだらないこと言ってないで、早起きしてウォーキングすることを強烈にお勧めしておくよ。
さて、モーニングのお話です。朝食は和食と洋食から選べます。
私は和食を頼みましたが、自分たち以外の宿泊者は、全グループ洋食を頼んでいました。
なんだかお手数をおかけしてしまって申し訳ない気持ちと、あれ?洋食のがいいの?美味しいの?チョイスミス?とか思いましたけど和食で大正解でした。
届いてびっくり、めっちゃ凄いボリュームやん!
昼ごはん食べられるのかいな…と頭をよぎる。
食事の内容は、白いご飯に味噌汁@しかも白みそ、焼き魚、卵焼き、納豆、小鉢の野菜、昆布・うめぼし漬物セット、サラダとちょっとお得すぎじゃない???ちょっと手間といいものだしすぎじゃない?
お得なのはそれだけじゃないよ、それだけじゃないよ!詳細は↓をご覧くだされ。
出発時間が迫っていたので、ゆっくりと写真を撮ったりできていないんですけど、ここのご飯はやばいです。
1番ビックリしたのが、このご飯とお味噌汁。
もちろん、料理の腕前というかお米の焚き加減とかあると思うんですけど、白米が異常に旨い。うますぎる。もちろん、ツヤツヤでふっっくりしつつも、しっかりと芯を残して炊き上がっていて、甘みも強い。
その証拠にたかがと言うと失礼だけど、たかが茶碗一杯のご飯のみをちゃんとカメラに収めてるくらいだもん(@iPhoneでの撮影なので画質微妙で残念)。それほどうまい。うまかった。
山梨ってお米美味しいの?それくらい印象に残るお米。
ついでに言うと、私はたまご大好きですけど、それに負けないお米食いですからね。こんな評価もしていますので、興味のある方はどうぞ
話がそれたけど、要チェックなのはご飯だけじゃない。
このお味噌汁もだ。不思議なのは特別な具材が入っているわけではないんだけども、甘すぎないで、辛すぎないで、最高にいいだしと塩加減。
地域のよって赤出汁とか、白だしとか、合わせとかあって、これは完全に好みの領域なんだけど、自分は合わせのミックスが一番好みなのですよ。
つっても、飲食店でわざわざ赤出汁セットを頼んだりするほどマニアじゃないので、膨大な量の比較対象味噌汁があるわけじゃないけど、今まで食べてきた味噌汁の中で1番美味しい味噌汁に躍り出た。これマジ。
ちょっと山梨県の味噌汁をググってみたけど、Rettyとか食べログとかでもちょこちょこあって、有名なのか?
ちょっご飯と味噌汁の存在感で、その他の料理の感想がお咀濾過になっているのが申し訳ないです、写真もないですが、その他の料理もすごいレベルが高くって、美味しい。
きっれいに焼かれた卵焼きも程よい甘さとダシの風味で美味。
焼き魚も白米が進む塩加減でバクバク白米を口の中に入れ込んでしまいましたよ。ご飯が足りなかったので、相方のやつをもらって食べるほどご飯がススム君な朝食でございます。
その他、海苔に昆布の佃煮に梅干し、納豆にって、あなたどれだけご飯がススム組み合わせやねん!って突っ込みたくなるほど、美味しいそのボリュームのある朝食。
食べ盛りのお子さんといるなら、調度いいでしょう
ちなみに、うえでこれだけじゃないっていったのは、これにジュースもついてい100%ジュースも付いているってこと。健康も考えられていて素晴らしい像です。
いやいや、これだけじゃないいんだよ、一家の大蔵省の奥さん。
なんと!そこから
コーヒーとヨーグルト付き!!
なんとボリュームがあって、美味しくってお得なんだろうなここは。
ディナー、朝食ともにマックス夫婦の口コミ通り、いや口コミ以上・想像以上に美味しいお宿になりました。
ちなみに、モーニングを洋食にした場合は、スープ、パン、サラダ、大皿にオムレツ、ウインナーと野菜、ジュースという感じです。
ペンション ムーンライトの宿泊プラン・料金・施設情報
- 洋室シングル、ツイン、トリプルのお部屋があります。室内にソファー、バス付きの部屋もあり
- ソファーベッドを利用しての4名利用も可能な場合もあり
- ディナー付き朝食なしやBBQスタイルの宿泊プランなど
- チェックイン/チェックアウト時間:15:00/10:00
施設内設備 | 設備・備品など |
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- 住所:〒401-0305 富士河口湖町大石2123-25
(河口湖駅より車で15分~) - 電話番号:0555-76-6447
実際に宿泊した感想は?もちろん!
ホテルや旅館のレビューでここまで長い生地は書いたことがありませんでした@写真を掲載したりでまる一日がかり^^;もう、四の五のコメントする必要はありませんね。問答無用でオススメです!^^
記事内の要所要所にもう言っちゃってますが料理が美味い!
ちょっと無理を言ったのにもかかわらず、私どもの要望を聞いてもらえて本当に嬉しかったです。何よりもオーナーさんの人柄がとってもとっても良かったです。
本当は朝早くに出かけてオープン前に富士急ハイランドに行く予定だったんだけど、あまりに美味しい朝食とコーヒー、そして居心地が良かったのでチェックアウト前まで長居してしまいました。
でも、今回行けたら行こうと思っていた、富士サファリパークに行けなかったので、次に行くときも必ず行こうと思いました。それくらい良いところでした。
是非、宿泊してみてください。激推しします!
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