食レポ・グルメレポート例文集!美味しさ・味を表現するコツは同義語・類義語のボキャブラリーを増やすこと!

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食レポ、グルメレポートを書くのってモーレツに難しくないですか?
食べた感想をレビューにして、ブログに載せるのってメッチャ時間かかってませんか?

 

食べ歩きブロガーさんも運営歴が長くなってくるとは、グルメブログの書き方に悩む人も結構多いのではないでしょうか。

私は相当苦手で、ちょっとの文字数なのに何時間もかかってしまい、食レポブログを更新するのを避けて、せっかく撮影した写真も埋もれていっていることもしばしばでした。

 

例えば、ラーメンの食レポをしていると、味はぜんぜん違うのにの文書を見比べてみると同じ表現ばかりでボキャブラリーが少ない、なんてパターンです。

 

それで、今は色んなものを簡単にできるように雛形・テンプレート化する作業をしています。

その工程でブロガー・ブログライターの皆さんもこのへんが悩み所なんじゃないかなーっていうのをあげてみました。

難しいのと時間がかかる要因はこれではないかと。

  • 写真の整理と選定に時間がかかる
  • アップロードに時間がかかる
  • 味を言葉、文字で表現するのが難しい
  • 言い回しが単調になって悩む

 

んで、今日はその言い回し・言い換える言葉、いわゆる同義語・類義語についてまとめてみました!

今後は食レポ・商品レビューのテンプレートを公開、ダウンロードできたらいいなーと思っています。

美味しさ・旨さのの言い回し・言い換え表現の一覧表

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個人的には、料理は『うまい!』の一言でいいと思うのですが、それでは読者さんに伝わりません。

『味』と一言でいっても、人間の舌には甘味、酸味、塩味、苦味、うま味の5つを感じる受容器(センサー)があります。

 

これを基本軸として、そこから『食感・口当たり、見た目の美しさから香り、ペロリと食べられる程美味しい』ていう表現に至るまでを伝わるよう、イメージしてもらえるように表現豊かにアウトプットしないといけません。

 

それで『うまい!』って言うのが単調にならないように、ちょっとリストを作って見ました。
ブログを書かれているときに、うまいうまいの連発にならないように、言い回しを変えるとちょっとしたアクセントになり、読み手にもあきられません。

 

美味しさの表現 濃い・薄いの表現 味覚・素材のの表現 食欲の表現 程度の表現
旨いうまい

美味しい

いい味

絶品

絶妙

最高

満足

美味

新鮮な味

食感がいい

風味豊か

オツな味

うま味がある

後味がいい

のどごしがいい

深い味わい

コクがある

うま味がある

頬が落ちる

デリシャス

マシッソヨ

ボーノ

マイウー

癖になる

口に広がる

真似できない

言葉にできない美味しさ

調和・バランスが良い

たまらない美味しさ

●濃い表現
味が濃い重いコッテリしているコテコテ

ギットリ

ギトギト

パンチがある

濃厚

濃密

強烈

●薄い表現
味が薄い

アッサリしている

爽やかな味

サッパリしている

パンチがない

淡白な味

味気ない感じ

物足りない

とろける

まろやか

鼻に残る

歯ごたえがある

喉ごしがいい

絶妙なバランス

●が脇役

●と○がいい味出してる

素材がよく生きている

えもいわれぬ

癖になる

平らげてしまいます

口いっぱいに●が広がる

豊かな味わい

甘い
甘ったるい
甘酸っぱい
かったるい
くどい
スイート

ほどよい辛さ
激辛
辛い
ピリ辛
ピリッとする
刺激的
スパイシー
辛すぎない

 

にがい
ほろ苦い

しぶい酸っぱい
酸っぱみ
程よい酸味
甘酸っぱい
酸味がある

美味しそう

空腹を刺激する

食べたい

食いたい

食らう

お腹いっぱい

食欲が満たされた

腹パンパン

満腹中枢が刺激された

においでそそられる

食欲をそそる見た目

見た目で美味しそうに思う

食欲が増進・減退する

空腹

お腹が減る

腹ペコ

お腹がグルグルなる

お腹が背中にくっつきそう

腹減って死ぬ

 

食べ過ぎる

飲みすぎる

ガッツリ頂く

チョッピリ

暴飲暴食

あきる

断食する

控える

節食する

食べたりない

偏食する

 

そのまま置き換えればいい場合もありますが、前後に最適なキーワードを当てはめてないといけないキーワードもあると思います。ただ、これを眺めているだけで、『あ! こんな表現ありだな!』なんてひらめいてくれたら、あなたのブログもちょっとは素敵になるのではないでしょうか??

 

ザッと上げただけでこれくらい出てきました。被って書いてある部分もございますが、参考になれば幸いです。

 

五感または六感と例えを使って食レポの表現力を上げる

簡単にですが、『ラーメン』を例に上げて説明していきます。

 

全体像を簡単にレポートする

まずは全体像を視覚、嗅覚、聴覚、触覚、味覚の五感のうち、視覚で見た目を、嗅覚で香りを、聴覚で音を表現していきます。場合によっては、温感・冷感ななどの触覚まで。

あくまでその見た目などを率直に表現するので、実際に味わった感想と一致してなくてもいいんです。あとで、逆説で書くと更に楽しい文章になりますから。

  1. 視覚:盛り付けの美しさやボリューム感、そして具材の大きさ・形状一つ一つを列挙していく
  2. 嗅覚:食材からのニオイを表現する
  3. 聴覚:グツグツと熱いなど、音がしなくても書いてみる
  4. (触覚・具体例・擬音:必要あれば具体例を入れる)

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【表現の例文】

スープの色は濃いめ、背脂も入っているのでかなり味が濃厚そうな印象です(視覚)。

ラーメンの具はメンマにチャーシュー、青々としたネギが大盛りのネギが乗っかっています。ちょっと変わったところといえば、ニンニクチップがあるところで、味に同影響するのか楽しみですね。モクモクと立ち上っていく湯気がすごい。(視覚)

味噌ベースの濃厚そうなスープですが、そこまで味噌の香りが主張してこないのはにニンニクチップが入っているからなのか?でも、ニンニクのニオイも控えめなので次の日に仕事でも大丈夫かもしれないです。(嗅覚)

フワ~っと立ち上る湯気を見ているとグツグツ(例え・聴覚)と温まるのは間違いにないです。(触覚)

 

例文をわかりやすくするために無理やりぶち込みましたが、全部の入れようとするとおかしな文章になってしまうことが多いので全部を入れなくてもいいです。わかりやすくするために具体例を入れることがありますが、私の場合は具材一つ一つをレポートするときに入れることが多いです(下記参照)。

 

食べてみて具材一つ一つをより詳しく書く

全体像を簡単に解説したあとは、食材一つ一つについて視覚・聴覚・嗅覚で同じように書いていくとより表現力豊かになります。見た目はこうだったけど、実際に食べてみたらこうだったという逆説などを含めても面白い文章になります。

 

  1. 視覚:
  2. 嗅覚:
  3. 聴覚:
  4. 触覚・具体例・擬音

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【表現の例文】

細麺ブームの中、珍しい平打ちのストレート麺!かと思いきや、やや不揃いで少し捩れ麺ってい珍しいタイプで、その流れる麺も素晴らしい(視覚)。しかも自家製麺というこだわりにプロ意識を感じる!

つなぎに卵を使った玉子麺でありながら、鼻に残るたまご臭さも小麦粉の粉っぽさもないベストな仕上がり(嗅覚)。

ズルズルっ(聴覚・擬音)とすすりたいけど、これはソウメンのように(具体例)スルスルっと入っていく感じでドンドン胃袋に入ってくわ。

 

 

こんな感じです。

あとは表現力を上げるために小説や漫画をよく読んだりして、使える言葉の数・語能を増やしていく作業が重要です。他のグルメブログを読むときに流し読みとかしてはいけませんよ^^

 

上記のラーメンの食レポをさらっとした記事がこちらになります。どんな感じで進めているのか?お店の雰囲気や料理の提供時間など、読者目線で食べに行く人の役に立つ情報を全部入れるようにしています。

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壮大に放置中の三重県グルメブログになっておりまして、申し訳ありません。 仮想通貨で5000万円くらい資産がなくなったので、外食にいけなくなってしまっております、なんちゃって三重県グルメブロガーの管理人です。 もうね、イナバウワ━━━━━━...

 

ブログを書くと、色んな勉強しないと駄目なのでいいですねぇー^^
ブログ書いていてデメリットが浮かびません。スキルアップのオンパレードっ。

好き!楽しい!感動!ポジティブな感情表現の言い回しでブログを飾ろう!ってのを書きました。後は年末の締めを書いて今年は終わりです!^^

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コメント

  1. しん より:

    とても参考になります。
    ただ、五味が間違ってます。 

    甘味、酸味、塩味、苦味、うま味 

    ではなく

    甘味、辛味、酸味、苦味、塩味
    です

    • とよの より:

      嬉しいコメントありがとうございます!

      5大味覚はいくつか分類があるようです。

      当方、医療従事者ゆえ、生理学という学問のなかでの分類を5大味覚としてあげさせてもらいました!

  2. いけぽん より:

    地元のグルメレポート記事をこれからブログで書いていきたいなと思っていた所、このブログにたどり着きました。表現の多さや文章の組み立てとすごく勉強になりました。

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