先にいっておきます。
私はスガキヤが大好きだ。
スガキヤ好きになって、もう30年を超えているほど年期が入っている。
これは解発・経営サイドへの期待をこめて書くことにしたわけです。
久しぶりに買い物しに行ったついでにスガキヤラーメンを食べてきました。
スガキヤのいいところは、スーパーやショッピングモールのフードコートに必ずといっていいほど店舗があるので、日用品の買い物ついでに家族で安く食べられるっていうところ。
そしたらですね、なんと『新製品 天津飯』文字が!
ラーメンと並ぶ天津飯好きの卵マニアの私としてはこれは食べないといけません。
あの激ウマラーメンも絶対食べたかったので、ちょっとだけ奮発して普段は頼まないセットでご注文。悩みに悩んで、いつも頼むラーメン大盛りではなく、ご飯を大盛りにしました。50円プラスです。
ただ、ポスターをみると、甘酢というところが気になるところ。
実はワタクシ、甘酢あんのやつがあまり好きではないわけでそのお味はいかに・・・?
早い安い旨いの三拍子のス・ガ・キ・ヤ!
すぐに番号札が呼ばれました!
うーあー!やっぱこれだろう!これ書いててよだれ出てきた。
スープは、カツオダシが効いたあっさり目のトンコツ。
いやいや、待て待て。今日はこれじゃないだろう。
今日は天津飯だ。
見た目は卵焼きにちょっと少なめのあんがかかっているような感じに紅しょうがが乗っています。
おお~~~~!!!旨そう!!!
といいたい所だが、「ん?」という疑問符がついたのは私だけだろうか。
まずは一口頂くことにする
最愛のタマゴを頂きます。
「・・・う、うん、、、、」
心の中で何か爆発しそうな気持ちをグッとこらえて、僕は言葉を飲み込んだ。
甘酢が嫌いといったんですが、そこまで気にならない酸味。まずまずオッケーなお味かと。
だがしかし!
ご飯とあんの量が合っていない。あんが少なすぎて八宝菜を食べ終わったあとの残りダレでご飯をかきこむような感覚になっています。
底の方はちょっとあんが多めですが、それでもまだまだ足りません。
タマゴの厚さはあまり均一ではなく、薄いところと厚い所がありました。
天津飯のタマゴといえば、ふわとろなタマゴを誰もが想像するはずなんですが、どうもその質感を見ると焼いていない。チェーン店の居酒屋でありがちな、焼いていない蒸し焼きの卵焼き風。
タマゴの見た目の質感、調理方法、食感から推測すると、恐らくは冷凍もしくは真空パック状態のものを温めて提供されているんでしょう。だから、あんの量は大盛りにしても変わらない。並み盛りでもちょっと物足りない量になる。
いや、当たり前か。
いやいや、当たり前にしてもだ。
チェーン店でも個人経営のお店でも、もちろんそのような商品が多いことは十二分に承知しています。自分の自宅は元中華料理屋や喫茶店など経営していたので、その流通ルートや業界の商品についてもソコソコ詳しい。コ●ダのあれも冷凍食品とか見れば一発で分かります
話がそれた。
スガキヤの今までのクオリティからするとさすがに『ちょっと、、、待て。』というかかなり残念な新商品なことは間違いないです。
290円の激安スガキヤラーメンを関東・関西の人も食べてみて!
ほら、ここ最近でもまた上がっている。
上のラーメンは300円、この天津飯は340円@大盛り料金(通常290円)だ。
なんとラーメンの値段を上回ってしまっている。サブ的なメニューでさらにその衝撃。
290円でも安いことに変わりはないが、看板メニューを上回ってしまっては本末転倒な気がする。
商品のポスターと全く違うものが届いたので 少し唖然としましたが、なんだかわずかな期待をこめていましたが残念な予想が的中の商品でした。
結論
しょうゆラーメンやカレーラーメンなどの種類も出してきて、それらもけっこう美味しかった良質なチェーン店。最愛のすがきや。名古屋のソウルフード『スガキヤ』。
生半可な新商品は消費者離れを招く。
新製品開発と原材料に投資するなら現行のラーメン改良や価格をさげる施策で、過去の優良顧客を取り戻そうぜ。うちの両親もまずくなったってないてるぜ(実話)
ラーメン1杯170円だった時代を思いだしてほしい。
数十年かけて倍近いの値段までジワジワ引き上げているのは世間は周知の事実でっせ?
って私は思う。
やっぱスガキヤはラーメンのみでいいだろう?
いや、五目ご飯も付け足しておく。
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