【書評を実践】インプットした情報をお金に変える 黄金のアウトプット術で自分の価値を高める

ビジネス書
[PR]記事内に広告が含まれている場合があります。

①最近、スマホやパソコンからの情報過多でブログ等々でのアウトプットが激減していたので、アウトプットという言葉にひかれて本書を手に取りました。

日々、膨大な情報がパソコンやスマホを通じて入ってくる今の時代、流れる情報に呑まれていては絶対に生き残れない。

そう思っている人も多いのではないでしょうか?

情報収集や勉強をしているだけでは今の世の中はダメ。

そのために必要な情報と不必要な情報を的確に分けた的確なインプットをどのようにやっていくのか、それをどうすれば価値のあるモノに変えて生き残っていくのかをつづった書籍です。

②この本を読んだらきっとなにか変わる!、役に立つと思う読者さんはこのような方々です。

  • 読書をしすぎ、またはスマホ依存でインプットしすぎている方
  • ブログ初心者のための情報管理ノウハウ
  • 見た目と対話のアウトプットで仕事で成功したいビジネスマン

もう、意識していなくても勝手にインプットされていく強烈に早い日々の流れなので、いかに効率的にアウトプットしていくのかが大事ということ。

そして、どのようにして自分の価値を高めていくかという方法とそれをお金に変えていく方法がわかりました。

③本書の全体像としては、ジャパネットたかた等々の雑学を踏まえながら、食、本、SNS、などでアウトプットしていくという感じで、誰にでもわかりやすく書かれているビジネス書といった感覚です。

サブタイトルにインプットした情報をお金に変えるとありますが、具体的にマネタイズする方法が書いてあるわけではありません。お金に変えていく姿勢と方向づけというニュアンスが正しいでしょう。

本書のアウトプットを実践してみる

この記事もこの本に書かれていたHONZの書評の書き方のテンプレートに沿って書いています。つまり、本に書いてあることをここで実践してみているわけです。

というわけで、文章中の①~⑧の番号は↓これをわかりやすくするための目印でございました。

  1. 本の印象紹介
  2. 読者想定
  3. 本の中身の紹介1(全体感)
  4. 本の中身の紹介2(3とは別の側面をピックアップ)
  5. 引用1(代表的特徴的な文章の引用)
  6. 引用2(更に理解が深まる代表的特徴的な文章の引用)
  7. 著者紹介
  8. もうひと押し!ダメ押しをする

『各項目100文字で合計800文字程度で書く』ことを想定しているとのことですが、こちらはケースバイケースで文字数が前後しても良いとされていました。当記事はもう少しボリュームがあります。

この項目を意識して記事を読んで、あなたも読書感想文をブログに書いてみてはいかがでしょうか?

④ただアウトプットだけに焦点を当てるのではなく、賢い大人のインプット方法も記載されているのが面白いところです。とても意表を突かれた一文がありました。

知識のインプット過剰な人はたいてい、真面目である。学びたいという強さが、インプット方の状況に自らを追いやっている。中には、苦手なものを克服したい、嫌いなものを好きになりたい、そのための努力の一環としてインプットに励んでいる人もいるだろう。

もしも、その勉強熱心な情報の持ち主が10代の若者なら、私は応援するかもしれない。

しかし、30代以上なら、何をバカなことをやっているのだろうと思う。なぜ、苦手なこと、嫌いなことのために貴重な時間を使うのか、さっぱり理解できないからだ。(P.138~139)

これ、私のことですね…^^;

おっしゃっていることを日々、痛感したので、本書を読んで、読書やスマホをいじる時間を見直し、お金も時間ももっと有意義に活用していきたいと思った次第なんですよね。

⑤引用1

アウトプットが不足している人間は、魅力がない。何を考えているかがわからない。

(中略)何を考えているかわからない人間は周りから関心や好意を持たれることがない。むしろ恐怖感を与える。(P.18)

これも私のことですね…^^;

人前で緊張してしまう人、口下手な人は『話をする・しゃべる』というアウトプットが最も簡単で必要であるということ。それだけでなく、学校や社内での提出物や作品、プレゼンなどもアウトプットになってビジネスマンとしてもスキルアップできるということ。

それられに至るまで、自分というカラーを主張しない・主張できないのであれば、それではキャラクターがつかめない人、何を喋ったらいいのかわからない人・仕事を頼みにくい人、遊びにも誘いにくい人になりかねません。

そういった意味で、少しずつでもアウトプットする機会を増やせば、少しずつ慣れていきます。

⑥引用2

ここでは極端な例をあげたが、読んだ本、見た映画などの内容をうまく人に伝えられないときは、たいてい、その内容を十分に把握していないときだ。(P.98)

と、日々、痛感している方も多いでしょう。

そうなんですよね。

日々、本を読んだり資格の勉強をしたりしていても「説明してみて」と言われると全然説明できないっていうのが頻繁に起こる。これではインプットした意味がありません。無駄です。

アウトプットすることの重要性をうたった書籍ですが、その無駄をなくすために、なぜ、自分が適切にインプットできていないのか?、インプットが上手な人とはどんな特徴があるのか?、に関しても触れられていているところが面白い。

⑦著者の成毛 眞さんは日本マイクロソフトの元社長で、HONZを主催していることで有名です。

私のイメージで言うと、一般的な大会社のお硬い社長と堀江貴文氏、巷ではホリエモンを足して2で割ったようなイメージを勝手に想像しています。

それくらい頭が良くて、ひと味もふた味も違った視点で観察してズバッとぶった切る意見が大好きで、私のプロフィール欄にも好きな作家としてあげられています。

成毛さんのおすすめの書籍は、少し違った視点で書かれているこちらの『本は10冊同時に読め』の記事を参考にしてほしいです。

⑧正直なところ、現在、すでにブログを書くことでアウトプットして収入を得ている方や試行錯誤している方には少し物足りないかもしれません。

ですが、SNSの本質、書く・しゃべるときのリズムや自分の見た目もアウトプットという視点から書かれている本書は、単なるお金を稼ぐという目的以上に有意義に生活に落とし込める内容を含んでいると思います。

この記事で「お!?」と引っかかる箇所があったなら、一度手にとって見ることをオススメします。

ビジネス書

関連記事でもう少し情報をみる

\ みんなにシェアする!/

コメント

タイトルとURLをコピーしました