福岡県の博多についたら、早速お昼ご飯と言うことでリサーチして前日に予約したお店に行ってきました。
ちょっと時間があったので、博多駅界隈をぶらぶら散歩デートしながら向かいました。ポッ♥
向かった先はこちら『水炊き とり田』さんでございます。
博多本店と薬院店がありますが、自分はリバレイン通りから入った博多本店の方。
ビジネス街からちょっと離れた所っぽい場所にあるので、ランチに食べに行くお金持ちサラリーマンさんやマダム、仕事の接待でもばっちりの雰囲気。もちろん、観光客もいました。
この貫禄のある立派なビルとその出で立ちは、ちょっとフラッと入れるような雰囲気じゃなくて、ちょっぴり高級路線っていうイメージですね。
え?水炊きってあっさりポン酢で食べるんじゃないのか?鶏ガラ濃厚だしの水炊きも美味しいじゃないか!
博多グルメといえば、もつ鍋、水炊き、博多ラーメンが有名でナニから食べようか迷ったんですが、予約が取れる日時の関係上、強制的に福岡旅行の1発目の料理はとり田さんの水炊き鍋になりました。
このお店だけじゃなくって、博多の人気の水炊き店はどこも予約が取りにくかったので、迷っている暇があったら電話予約しといた方がいいですよ!自分は3件目でやっと予約が取れたほどですもの!
旅行中にもつ鍋やとんこつラーメンといった福岡グルメを堪能するのは間違いないんですが、最初からそのような胃にガツンとくるものを持ってくると、後々ちょっと堪えるかな~と思ってサッパリ食べられる水炊きを選んだのです。
以下を読んでもらえると分かるんですが、だがしかし!となったわけです。分かる人にはもうわかってしまいますね。
博多駅からはぼちぼちと街の風景をみながら散歩がてら向かったこちらの店構えは、賃料がすごいことになりそうな大きなビルの1階と2階。
かなり立派な建物で、三重県の田舎から旅行に行った旅行者からすると、こんなビルに入っている飲食店って言うだけでオロオロするw
きれいなオネイサンは好きですか?
お店に入るときれいなお姉さんが丁寧に対応してくれました。
これさ、完全に余談なんですけど、マヂできれいなお姉さんで超タイプでした。超タイプっていう言葉が生ぬるいほど超タイプ。中学校の時の同級生の●出くんのお姉さんにそっくりで超タイプ。超タイプです。余談です嫁に内緒です、はい。
んで、前日に予約をしたときに「お店に来たら2階に上がってください」と言われて いたことをきれいなお姉さんに伝えてに 2階に上がっていきます。ドキドキ。←料理が楽しみなんだよ、念のため。
メインの前にお上品に乾杯
アラカルトで注文しようと思いましたが、一通り食べたいしなぁっと思って、迷いに迷って注文したのはコースの3800円の梅コース。
こちらのコースは前菜が2種類、とりわさサラダ仕立てていうサラダと、本命の水炊き、そして締めの雑炊またはラーメンとなっています。
欲張って4800円の竹コースに心が引かれてたんですが、博多グルメ旅行になることは間違いないのでお腹がいっぱいにならないように梅コースをチョイス。
But!タマゴマニアの私が見逃さなかった『とり田たまご』という肉味噌味付けの卵。これは卵好き必須でしょう!これを注文しました。
こちらが今回のコースで使用する名器具でございます。これまたきれいなお姉様がアク取りや小皿ご丁寧に並べてくれました。
こちらが糸島で手作りさられている天然塩の『またいちの塩』と九州産の完熟ゆずで作った『柚子胡椒』。水炊きにお好み入れて使います。
そしてまずは、ルービーで乾杯。
肉味噌卵を添えて。
ほら、こないだ言ったでしょう?ほんと責任転嫁のクッソみたいなやつばっかやもん。そんな糞上司に楯突いて無理やり勝ち取った有給休暇の真っ昼間から飲むビールは、涙がちょちょ切れるほどウマイ。
キリンさんはいかんわ、うますぎるもん。
あ、サッポロビールでした。
次いで肉味噌タマゴ深く味わう。
名前からするととっても濃い味を想像してしまいがちですが、驚くなかれ。味は非常にシンプルで超デリケート。薄味という言葉よりも、上品という言葉の方が正しい食レポ表現であろう。
本当にちょっっっとした風味が香る味わいです。ちょっと下に添えられている肉味噌をつけて食べていましたが、それでもまだまだ優しい味です。
卵そのものの味も肉味噌の味も、本当にさっぱりしている。薄味好き、ベジタリアンでも何個も行けるくらいですので、濃い味付けが好きな方には完全に物足りないと思うし、酒のアテにはもうひと押しと言ったら伝わるでしょうか。
それくらいちょっとお酒には合わないぐらいさっぱりとしています。といっちゃうとまずいかもだけど、これが俺のストレートな感想だ。
いかんね、タマゴ好きなのでタマゴの食レポだけで、あなたの大事な時間を1分も奪ってしまって申し訳ない。
イメージと違った水炊き鍋だったけど、これはこれでオツなものです。
できあがりつつある水炊きの鍋がこちらだ。
なんだこれは…
届けられた水炊きを見ると、明らかに自分とイメージとは違ったスープが目の前にあります。
事前にリサーチしたといっても、食べログとかで調べる内容は基本的に定休日と営業時間を見るだけで、写真や味の感想などは一切見なかったのでこれはちょっとビックリしたよベイベー。
水炊きって言うと私のイメージではシンプルに野菜やお肉ををグツグツ煮て、ポン酢でさっぱりと食べるというイメージだったんですが、めちゃくちゃ違いました。
福岡の博多の水炊きは全部こんな感じなんでしょうかね?とかふと思いましたけど、これはお店によるのか???っていうくらいリサーチしていないwww
この見た目にも濃厚なスープで具材を煮込んでいくんですね。
ほどよく煮込んだところで、この濃厚そうなスープをお店のスタッフの方がよそってくれて、これを飲んで味わいます。
おお…すごいこれ。
見た目通り、ややとろみがついたスープはサッパリとした風味は微塵もなく、っていうと失礼かもしれないが、むしろちょっと遠慮気味の濃厚トンコツというような味わい。
水炊きスープの薬味的に使う柚子こしょうと塩。これでお好みで味を調えて、再度いただきます。
個人的には、これを使った方がメリハリがあってうまい。
今、記事を書きながら改めて食べログを見てみた。すると、
- サッパリとしたスープで塩っ気もおいしい。
- このスープは塩味が効いているので、入れなくてもおいしくいただけます。
とか書いてあって、ワタシ的にはサッパリ感はないし塩っ気も感じない。味覚って本当に人それぞれで、うまい・まずいは人それぞれで、好みっだなって痛感しました。ただ、それだけだ。
博多名物 とりわさ
んで、続いて『とりわさ』。博多グルメで有名なものなんですね。
これをサラダ仕立てにしたものなんですが、舌触りとしては棒棒鶏サラダのような舌触り。味は肉味噌と同様非常にさっぱりとしているお味。お上品でございます。
そろそろでき上がってくる気配。
そして具材を入れて、お姉さんがよそってくれます。ありがとう。
こちらが出来上がった水炊き。鍋の具材はニンジン、キャベツ、えのき等々シンプルイズベストな内容となっています。
「鳥ダシ=サッパリ」といったのがちょっと違うっていうのは、そりゃそうだ。
これを見てください。
鶏の骨までグツグツと煮込んでいるので、そら濃厚パラダイスになるわな。
お店の方が最高のタイミングで調理してよそってくれるの、我々は待つだけだ。野菜類はほどよい量の新鮮野菜で、濃厚なおつゆになじんでうまうまです。
このまま食べてもいいですが、お好みでこちらのダシをかけて食べます。さっきの塩でもいいと思います。
まず、最初はそのまま味わう。淡白な味でややぼやけた印象。あくまで個人的な感想ですけども。
上のダシをかけて食べてみましたが、先ほどの濃厚でありつつもぼやけ風味にややメリハリが付いて美味でございます。
ただ、こちらのかけるタレも色のわりに薄味なので、大量にかけてもそこまでに味が濃くなりません。すみません、たぶんそんなにかけて食べるものではないんですよね。
これはビール進むわ。
締めはラーメンにしたかったんですけども、このあと博多グルメでラーメンを食べることが予想されたので雑炊にしました。
濃厚なスープにこちらも結構ふわっとした味わいです。個人的には切れ味が足りなかったので、上のダシと塩で味を調えておいしくいただきました。
デザートはこちら
こちらは最後のお楽しみ、食後のデザート。チョイスしたのはほうじ茶のプリンです。
上にかかっている蜜もそこまでくどくないです。
こちらもほんのりほうじ茶の香りが鼻を刺激して、お上品でございます。まったりこってり好みの方にはものたりないかもですね。
とり田博多本店の定休日・営業時間などの店舗情報
- 営業時間/定休日:11:30~23:00(ラストオーダー21:30)/不定休
- 電話番号:092-272-0920
- 住所/アクセス:福岡県福岡市博多区下川端町10-5 博多麹屋番ビル 1F
博多駅から20分、中洲川端駅から徒歩2分
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博多水たきグルメまとめ
九州福岡の一発目の福岡グルメの水炊き、とり田はいかがだったでしょうか?
急きょ決まったお出かけなので、水炊きを含めて有名店は電話予約を試みましたがなかなか予約できない場合が多いかもですね。
自分は水炊きの『橙(だいだい)』さん、『鳥善』さんの電話したらとれなかったので、3件目でようやく予約できた次第です。ちなみに日曜日のお昼間の予約でした。
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