ファイトクラブつっても、いつぞやのボクシング予備校的なやつじゃなくって映画のヤツです。
しかし、名前とDVDのジャケットを見れば、ただのケンカ映画としか思えない。でも、mixiやアマゾンで調査してみるとそうではなく、どうやらサスペンス映画っぽいということで、これ系を見まくっているほど大好きな私です。やっと見ることができてウハウハで、しかもかなり良かった。
基本的に映画館では見ないし、映画好きが周りにいないので、もっぱらネットで調べておもしろそうなのをチョイスしてみることが多い。事前の調査で『ファイトクラブ』のアマゾンのレビュー数と星がすごかったので、すげー楽しみ。
しかし、以下がアマゾンに記載されていたあらすじなんですが、これじゃ~絶対誤解を生むし、この説明こそただのケンカムービーとしか思えないでしょう。悪意があるか、売る気がないw
映画『ファイト・クラブ』のあらすじ(ネタバレなし)
不眠症に悩む若きエリートのジャック。彼の空虚な生活は謎の男、タイラーと出会ってから一変する。自宅が火事になり、焼け出されたジャックはタイラーの家へ居候することに。「お互いに殴り合う」というファイトにはまっていく二人のもとに、ファイト目当ての男たちが集いあうようになる。そして秘密組織”ファイト・クラブ”がつくられた!
アマゾンのファイト・クラブストーリーより引用
ここから、わたしがちょっとあらすじを書いてみるよ。
普通の自動車会社に勤務する主人公のエドワード(エドワード・ノートン)は不眠症であり、その治療の過程で医者に勧められた患者の集いに行くことに。そこで不眠症は自然に治り、その回に行くことにハマッしまうが、そこで出会ったマーラという女性によって再び再発する。
そんな中で自宅が爆発事故によって行き場を失ってしまう。その直前に飛行機で出会ったタイラー(ブラッド・ピッド)に救いを求めるが、そこで歯車が狂い始める。なぜか、タイラーに殴ってくれといわれて、二人とも本気の殴り合いが始まる。 その日をきっかけに、毎日殴り合いをするようになり、それが周囲の人間を巻き込んで、地価で行われるようになった。これが『ファイト・クラブ』だ。
ケンカ屋が地下に集まるファイト・クラブは暴走を始め、ゆがんだ精神を持つ軍隊のようになりはじめ、社会構造や物質至上主義・消費主義を破壊する暴力行為や爆破活動を起こすようになる。
主人公のエドワードはこれに疑問を持ち反発し、タイラーへと反感を強めて訴えようとするがタイラーは姿を消していた・・・。。。
それは・・・・ どういうことか???
エドワードはタイラーと決着をつけようとするが・・・・が。。。
この映画のおもしろい所と自己採点
楽しみがなくなるので、私は映画レビューやランキングの口コミなどの評価を軽く読んで、あまりは掘り下げず内容が分からないまま映画を見ます。
殴り合いが中心になってきて、話が進んでも『果たして、これは衝撃的な映画なのか?』って雰囲気で進み、途中から「おぉ?」ってなります。ネタバレになるのでこれ以上は書きません。
衝撃・サスペンス映画を見まくってきた辛口採点の私でも、これは『アリな映画だったな!』といえる作品で満足。
ちょっとありがちなオチの部分もありますが、脚本としてはすごく良くできていて日本だけじゃなくて、アメリカでもロングセラーになっている理由がよく分かります。
星5つが満点で60点で、個人的には暇つぶしにはという位。70点を超えると見といて損はないっていう風に捉えてもらえるとなんとなく分かりやすいかと。
脚本 | ★★★★☆ |
キャスト | ★★★★☆ |
インパクト | ★★★★☆ |
総合 | ★★★★☆ 85点 |
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