韓国映画のをリメイクしたラブストーリーで、SFチックな展開が変わった感じの本作品。
アマゾンのおすすめ度のレビューランクだけ見て、あらすじすら見てない状態でみたので、始まりから全く意味が分からなかりませんでした。が、結論からいうとおもしろい!!
不思議な始まり方をしたのは時間と空間を超えたラブ・ストーリーだからということだったわけでした。ハッピーエンドなのか悲劇の終わりを迎えるのかは、本作品を見てもらえば分かりますが、
SF映画最高傑作の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の恋愛版という感じで、恋愛物としても面白かったでじゃなくって、「え・・?え・・・!?、そこでこうつながるの・・?」みたいな。
イルマーレのあらすじ・ストーリー
シカゴの大病院で働くため、お気に入りだった湖畔の家を引き払うことになった医者のケイト(サンドラ・ブロック)。彼女は、次の住人に宛てて手紙を書いて、ポストに入れた。
しかし、その手紙は、魔法のような奇跡によって、2年前の住人の元へ届いた。彼の名前は、アレックス(キアヌ・リーヴス)。
2年という時を隔てて、2人はその日から文通を始める。夢のこと、人生のこと、恋のこと……、思いを手紙につづっていくうちに、2人の間にはいつしか恋心が芽生えていた。「どうしてもあなたに会いたい」「君に会いたい」2つの心が重なったとき、2人は時を越えるという危ないリスクを背負って、愛する人のもとへ向かっていった……。
(イルマーレ より引用)
イルマーレは英語タイトルThe Lake Houseで、韓国映画のをリメイクした恋愛もの。原作とは若干の違いがありますが大幅な変更点はないようです。
2004年と2006年を結ぶ不思議な郵便箱で文通するというところから始まるので、最初はちょっと戸惑いがありますが最後には全て繋がります。
実際には会えないながらも、どうにかしてデートをしよう、会おうとしてイルマーレというレストランで“アレックスは2年後”、“ケイトは明日”・・・という未来で会う約束をするが。しかし、あれだけ会ってもいない?2人でしたが、アレックス(キアヌ・リーヴス)は現れなかった・・・・・・。。
なぜだ・・・?
この時点で、サスペンスを見まくっている私は結末が読めてしまったんですが、いやはや良かった!
今回は、最後にその読みが外れた!!!
映画の先読みが外れることがほとんどないので、おもしろかったし最後はちょっと鳥肌が立ちました。
この映画のおもしろい所と自己採点
アクション映画のヒット作『スピード』で共演を果たしたキアヌ・リーヴスとサンドラ・ブロックが主演ということで楽しみなキャスティング。
繋がらない2人だけど、少しずつ繋がっていく展開とそのテンポの良さが調度良く、くすっと笑ってしまう場面、心がホワッとする場面など恋愛小説的な要素もあるし、SFた推理サスペンスの要素もあるので個人的には大好きな展開です。好き嫌いが分かれるかな?
星5つ・総合は100点が満点で、60点で個人的には暇つぶしにはという位。70点を超えると見といて損はないっていう風に捉えてもらえるとなんとなく分かりやすいかと思います~~^^
脚本・ストーリー: ★★★☆☆
キャスト:★★★★☆
映 像:★★★☆☆
総合評価:★★★★☆ 80点
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