ここ最近、桑名~四日市に遊びに繰り出すことが多くなってきて夜の帝王の管理人です。
近鉄四日市駅周辺の飲み屋を含めた飲食店はレベル高いところが多いぞ!っていうグルメレポートでございます。今回も期待大ですよ、しっかり予約の時とかのちょっとした注意点とかあるので、しっかり見ていってくださいましー。
冒頭からいうと、値段も美味しさもインパクトがすごい『壮大家』に匹敵すると噂の『大衆酒場 ゑびす』という居酒屋に行ってきました。
これまた壮大家級に変わった所がありまて(後述)、上から目線な強気の居酒屋(いい意味で)でございます。
これはハードルをあげすぎて行ったはいいけど、「あらあら・・・」と残念な印象になるか、はたまた・・・超オススメになるか楽しみでお邪魔しました。
記事の終わりに両者を比較した感想なんかつけてしまいましたので、ぜひどうぞ。
店が狭くて、移転したそのお店は壮大家から徒歩数秒の駅近くにあってライバル店同士なのは間違いない。
こちらも待たないと入れないことがほとんどらしい。んで、注意点としてはこんな所があります。
- 予約はできるけど6時までに入店できる人のみ受け付けてくれる
- 席が空いていても全員揃ってからしかダメ(先に入って友達が来るまで待つことができない)
- 午後4時オープンの9時半オーダーストップの営業時間(駅近くやのにw)
- (日曜日は定休日なのでなかなかこの条件を飲むのが難しい)
しかし、今回はタイミングよくカウンターが調度空いた時間にいけたのでほとんど待たずに着席できました!ラッキー!
ゑびす来たなら刺身食え!いやいや、天ぷらもサクフワで美味しいよ、こりゃー!
店内は仕事帰りのサラリーマンでごった返しておりました。注文している時もひっきりなしに客が入ってきていて、空いてなくて多くの方が帰っていかれるほど。食べる前から人気店だってよーくわかったよ、大将。
まずビックリするのがそのメニューの豊富さが他の店舗よりも突出していること!
貼られているお品書き全体はこんな感じです。(※クリックで拡大できます)
本当に種類が多すぎて迷う。モノによっては1品で刺身、揚げ物、焼きとか数種類の食べ方で書かれているので、実際の数としてはこれよりも数倍多い品数です。
まずはビールで乾杯!仕事上がりにこれは最高!
まずはカワハギの刺身が380円って、ワタミとか笑笑レベルの安さに愕然とする。しかもキモが付いててですよ。
ポン酢で食べるみたいだけども、お好みで醤油とかでも美味しい。これにキモを混ぜて食す。お好みでもみじおろし、ネギ、シソをあわせていただきます。
白エビの天ぷら、580円なり(たぶん)。
脂の香りをほんのり残しつつも、エビの香ばしい味とかりっとした食感が美味しい。塩で頂きました!けども、キレイなスタッフのお姉さんに言えば天つゆを出してもらえます。 僕ぁ天つゆ派です。
お次は『いわしの刺身』、580円。
脂がのりまくって引き締まった赤い身が、お酒を更にススメテクレル。食べた感じは、マッタリとした舌触りに脂がゆっくりと溶け出す。生姜があるのでしつこくなくてGood。
ヒカリモノをプッシュしているお店ですが、焼きも注文。
こちらはエンガワ。ボリュームがすごい。こんがりと焼けた皮に、ホックホクの白身がやさしいお味です。大根おろしと醤油、または塩でいただきましょう。
こちらは安定の酒のあて、蟹味噌380円。
トロトロではなくって、ザラ付いている食感です、思ったよりも風味は控えめ。やっぱり加に専門店のものには勝てないけど、この値段なら納得の珍味です。
『大アサリの天ぷら』、580円なり。海のプリンセスオオアサリ、煌々と輝くシンデレラ姫の冠ののような貝殻の存在感が迫力満点。安すぎる。
カリカリした食感よりも貝の身、貝柱の身のぎゅっと詰まった感が勝利している絶品。刺身がが安くて旨い!っていうよりも揚げ物も相当いいね。
ここいらで、料理はひと休憩。でも、お酒はグビグビ行きますよ。今日は酔うのが早いっすわー。
こちらが今回のイチオシ!!!!
『はもの天ぷら』、780円でござやす!!!
絶妙なタイミングで揚げられたはもは、綿のようなフックラとした食感を一切損なわずに私の前に舞い降りてくれました。 職の神、ありがとう。
こちらは塩が付いておりますが、それだと塩の荒々しさが出てしまいますので、個人的には天つゆをちょっとだけ付けてお召し上がりになっていただければと存じます。
連続キタよコレ!こちらが今回のイチオシ第二段!
『牛タンつくね』値段分からないw
みんな大好きジューシーなつくねの生地にタンが練りこまれており、そのコリコリっとした食感が楽しい。これもうまかったなー、個人的オススメ。若者向きですな。
こちらは『海ぶどう』380円。
思っていたよりも大粒でインパクトが大きかったです。マヨネーズ????って思ったけど、コレが以外に合いました。新発見のグルメとなりました。お醤油も普通のじゃないのか?、シソっぽい風味が口の中に広がりました。
『ホタテ刺身』、580円でこの量はコスパ良すぎて死ねる。しかも、オマケ付きやで。
食感がないっていうとアレですが、それほど柔らかくてほんのりと甘い身がタマラナイ。醤油とワサビでそれが更に引き立てられます。 貝ヒモも付いていて、相反するコリコリした食感が美味しい。
しかし、このホタテのオマケは貝ヒモではない。
こちらを頼むと、このホタテのキモの煮物?がついてくる。
甘辛いタレで煮込まれたキモは、その苦味が押さえられて酒の最高のお供に早変わりして提供される。むしろ、これがメインでもいいくらいです。ボーノ。
お腹がはちきれそうになって、こちらが締めとなった『ほたるいか刺身』。
磯と味噌の味の青臭さが残る本品に、お好みでしょうがやネギを添えて頂きます。こちらは日本酒と一緒にご馳走様でした。もうね、常時胃袋が微笑んでいましたよ。
いやー、上質で上等な居酒屋料理で大満足でしたわ。
大衆酒場 ゑびすのメニューやら営業時間等の店舗情報
- 参考サイト:ホットペッパーでゑびすをみる
- 営業時間/定休日:/日曜日・祝日
- 電話番号:059-324-5881
- 住所/アクセス:16:00~22:00(オーダーストップ21:30)
- 三重県四日市市諏訪栄町8-11
近鉄四日市駅から徒歩3分程度
メニュー表と予約の注意点
飲みに行く・予約をする時の注意点は冒頭で説明したとおりです。
前回も行こうとしましたが、数人のグループでかつ遠方に住んでいると事前に計画を練っていかないとなかなか行けないっす。(※クリックで拡大できます)
四日市えびすの料金と壮大家との比較
3人で行ってビール2~3杯と日本酒2杯、上記のメニュー以外にもちょこちょこっと頼んで13000円ほど。一人当たり4000円ちょっと。個人経営とお店でこの質で食えればコスパは最強レベルでしょう。
これまた連発で四日市の安くて活気のある飲み屋に当たっております。前回の5つ星『壮大家』が凄く近くにあって甲乙つけがたいほど良質なお店になりました。
以下、えびすと壮大家を比較して見ましょう。悩むなぁ~、どっちがオススメっていうと悩むなぁ。両者のの違いっていうか特長を一覧にしてみるとこんな感じ。
- 安さ・コスパは同点
- 種類(刺身が特にすげぇ)はえびすが圧勝、量とインパクトは壮大家が圧勝
- 刺身のウマさと新鮮さは同点
- 入店難易度は後者が高い(こっちは移転で席数が増えたし、たまたまだけどすんなり入れたので)
なかなか難しい判定ですが、個人的な感想はこんな感じでしょうか。
- たくさんの種類の刺身が食べたいなら前者、量・ガッツリいきたいなら後者
- 前者は常連が多く年齢層高めの人が好きそうなラインナップ。後者はステーキとかタマゴや若者向けの料理
- 大勢で行くなら後者がお得でしょう
という感じ。
壮大家さんも刺身がオススメじゃないっていうわけではなくってオススメなんですが、種類だけの話です。
^^;
刺身盛りのコスパはこっちの方が上ですし、そのパワフルさ・パンチ力・インパクトを重視してしまう私としては、悩みに悩んで仏壇の前でおじいちゃんに問いかけた結果、、、、わずかな差で
壮大家が勝利。
(同席した3人の意見一致)
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
m(_ _)m
コメント