- 仕事が忙しい
- 人間関係がうまくいかない
- やることがあるけど、ヤル気にならない
- 食欲がない
- 理由はないけど何となく元気が出ない
こんな症状で生活環境や仕事でストレスが多いサラリーマンに急増しているうつ病と、診断されていないその予備軍の方が増えています。
寝ても取れない体のだるさ・重さは疲れではありません。
何かの病気でない限り、体の疲れは寝れば取れます。しかし、精神的な疲れは睡眠を充分にとってもとれないだけでなく、更に疲れたりしてしまいます。
- ●目次
- 前徴や予兆など
- 掃除をする
- 体を動かして活力を得る
- 頭をリラックスさせる音楽を聴いてみる
- 外出する・人に会う
- 挨拶、大声を発する
- すばやく動く
- まとめ(重要)
現代病の代名詞になっていますが、それを発症しないように、日ごろから注意していかなければなりません。今日は日常生活のちょっとした事でリフレッシュできる方法をご紹介します。
元気がなくなる、疲れが取れない予兆や前徴を早くに察知して対処しよう
多くの場合、疲れがとれなくなる前に普段からやっているができなくなり、億劫になります。また、好きなものに関しても無関心・無頓着になったりします。
部屋や台所が散らかったままになる、外出しなくなる、好きな食べ物を進んで食べなくなったりと上げればキリがありませんが、早めに対処することで未然に防ぐ、早く元通りになることが可能です。
『ヤル気も気力もないのに、そんなことやっていられない!』というのが本心と思います。マイナスの悪いループからピョンっと飛び出るには、面倒なこと、乗り越えなければならないこともあります。
些細な事ばかりですが、ちょっと重い腰を上げて実際にやってみるとすごく気持ちが良く、効果的です。
掃除して夢中になって心も整頓しよう!
うつ病、元気がなくなると掃除が好きな人でも、乱れる場合が多いです。
『元々部屋汚いから意味がない』とは思わずに、一度掃除をして見ましょう。
部屋のいらないものを捨てましょう。いるかもしれないと思ったものも捨てましょう。ほとんどの場合、使うことはないからいりません。
洗濯物をしなくなった・取り込まなくなった、台所の食器を洗わず溜め込むようになったというのも要注意です。まずは全部洗って、きれいにします。
夢中になれることがあればいいのですが、ないと言う人・そんな気分じゃないという人が多いので、掃除が一番です。環境がきれいになると、頭もスッキリして、掃除をするのに伴って体も動かしているので一石二鳥なのです。
運動をして体を動かす時に分泌されるβ-エンドルフィンを利用する
これもよく言われることですね。
運動するとすがすがしく気持ちがいいということも、誰しも経験があるかと思います。
病の場合や高齢で、見合っていない過度な運動をしたときは数日疲れがとれないこともあるかもしれません。このような肉体的な疲労であれば体を動かしてはいけませんが、精神疲労であれば体を動かすべきです。
ジョギングや散歩、何でもかまいません。
程よく肉体疲労する程度の運動が良いでしょう。
マラソン選手などのランナーズハイといわれる状態は、脳内麻薬の一種といわれる『β-エンドルフィン』が分泌されているからです。この物質は、痛みを抑える他、気分の高揚や幸福感をもたらせる作用があります。これを強制的に出させる方法として、運動することが大切になります。
また、体自体が疲れれば、寝られないひとの寝つきも良くなり効果2倍です。
気を使わず、頭をリラックスさせましょう
恋愛で悩んでいるひと、仕事の心配をしているひと、いつも考え事をしているひと。
この状態だと、体を休めても心が休まりません。
なれない職場への初出勤、大して働いてもいないのにドッと疲れるのはこれです。
それだけでなくパソコンやスマートフォンを使っている状態では、脳は興奮状態でリラックスできません。まずはその環境を『無』にしてしまいましょう
音楽を聴けばテンションが高くなる!泣けたらもっと泣こう!
音楽には様々な効果があるといわれています。
やはりすごかった!!心や健康に様々な効果を生む音楽の力 – NAVER まとめ
心や健康に様々な効果を生む音楽の力 – NAVER まとめ
癒される音楽か、アップテンポで踊れる音楽を聴きましょう。
聴いたら泣けてくることもあるかもしれませんが、その時は思いっきり泣きましょう。泣いたらスッキリするという方も多いのではないでしょうか?
外出する・信頼ある親しい人に会うようにする
元気がないときは出かけたくない、会いたくないというのが本心。
ですが、「おっしゃ!」と少し勢いをつけて会いに行ってみましょう。色んな表情、環境、意見、楽しさに触れて、打破したい・このままじゃいけないって気持ちにさせてくれます。
ただし、親身になってくれない間柄の人とあっても気を使ってしまって、逆に疲れてしまったりする場合もあるので、本当に何でも話せる友達や身内の方がいいでしょう。
挨拶でもなんでも大声を出してプラスのパワーを出そう
元気がないときは誰でも自然に小さい声になりますが、大きな声を出せば引き締まります。声は精神的側面と大きなつながりがあるので、自然にプラスのパワーが出てきます。
出勤したら、いつもよりハリの良い声でスタッフに挨拶しましょう。
外出したら、お隣さんでも大きな声で挨拶をしましょう。
どうしてもしたくないなら、良い方法があります。
車でドライブをしながら音楽をかけて大声で歌うでもかまいません。ムカつくこと、不満に思っていることを何でも叫んでしまいましょう。車の中なので、誰も聞いていないんですから簡単でおススメ。
全ての動作をちょっとだけすばやくやってみよう
肉体的にだけでなく、身体的に疲れると動作が遅くなります。ドヨーンとして動きに切れがなくなります。
私はちょっとした仕事でも、自分の中でゲームをします。
『この仕事、通常みんなは5分かかるけど、3分でやってみよう。』という具合で。
その時に気が付いたのですが、仕事を人よりも早くこなす理由付けとしてではなく、ちょっと動作を早くして動くだけで、優越感も伴ってすごく気分がよくなります。
上記の掃除・洗濯、階段の昇り降り、歩くスピード。
なんでも良いのです。
ちょっとだけ早く動くように意識するだけで、気分はものすごく変わります。
一度、試してみてください。
まとめ
ただ、これはあくまで対症療法的な方法です。
対症療法とは、根本原因を治療するものではなく、表面的な症状の消失あるいは緩和を主目的とする治療法です。痛みの原因は治せない・治りにくいために、処方する鎮痛剤・痛み止めもそのひとつです。
根本原因を取り除くか、原因となっている要素を少なくしないとなかなか解決しないのが難しいところです。
この場合、周りのいらっしゃる家族や同僚の皆さんがフォローしてあげることが大切です。
コメント