波照間島、西表島の上原港、鳩間島行きのフェリーは天気や海の状態によって欠航しやすいので旅行計画が崩れてしまう場合が多いです。
しかし、それらの島々に渡る裏技がいくつか存在します。そんな今回は、フェリーが欠航しても波照間島に渡る方法をご紹介します。
波照間島行きのフェリーは安永観光の時刻表を注意深く読もう!
通常の波照間行きの船は、以下の時刻で運航されています。
安永観光さんだけなので、八重山さんを入れれば、もっと便は多くなります。意外に見落としがち。
●石垣島発フェリー
08:30
11:50
15:30
●波照間島発フェリー
09:50
13:10
16:50
本数が少ないうえに、欠航が多くて島に渡ることだけではなく、渡れても帰ってこれる保証がないので断念してしまう方もとても多いのが現状です。
朝は通常運航していても、次の便から全部欠航するなんてこともザラにあります。もちろん、逆に朝は欠航、それ以降は通常に動いていることも。
しかし、安永観光さんのHPのトップにもしっかり明記されているので裏技というほどでもありませんが^^;、以外に旅行者さんは見落としている事があります。
貨客船フェリーはてるまは、火・木・第2・4金・土曜日、運航(石垣発09:00 波照間発14:00)
と明記してあり、運航されています。これに乗れば、天気や海の荒れには左右されず、ほぼ確実に波照間上陸が可能です。ちょっとややこしい書き方をしていますが、表にするとこういうことになります。
石垣島発 | 波照間発 |
毎週火曜日9時 | 毎週火曜日14時 |
毎週木曜日9時 | 毎週木曜日14時 |
第2・4金曜日9時 | 第2・4金曜日14時 |
第2・4土曜日9時 | 第2・4土曜日14時 |
石垣島を出た便は、波照間について荷物を下ろしてそのまま石垣に戻るっていう運航経路になります。
- 火曜日に出たら、その日のうちor木曜日にほぼ確実に帰ってこれる
- 第2と第4木曜日に出たら、次の日の金曜日にはほぼ確実に帰ってこれる
- 第2と第4金曜日に出たら、次の日の土曜日にほぼ確実に帰ってこれる
なんてプランが立てられます。あくまで例をあげただけなので、滞在可能な期間と定期船と組み合わせればもっと広がります^ ^
ただし、第1と3週にあたった場合は注意が必要です。
安永観光の貨客フェリーはてるまに乗船する方法
通常のフェリー乗り場から出航せず、対岸にある乗り場から出航するので要注意です。
また、乗船券もいつもの売り場とは異なるので、これも早めに出てゲットしましょう。売り場は対岸に行くまでのプレハブ小屋みたいな安永観光さんの事務所で販売していますので、そこで手に入れましょう。
上の写真のところです。八重山さんと間違えないようにしてください。
この便は予約ができません。だいたい朝8時くらいには従業員の方がいらっしゃるようで、朝の9時までにチケットを買って乗り込みます。
席数はおよそ40席で価格は1500円と、通常の半額で買えます!嵐でも行きたい方など殺到する場合は、時折いっぱいになることがあるそうなので早めに。
変更になることがあるので、必ず問い合わせをしてください。
安栄観光
〒907-0012 沖縄県石垣市美崎町1番地 石垣港離島ターミナル内
TEL:0980-83-0055(午前6時―午後8時まで)
FAX:0980-83-0044
乗船する時の注意点とフェリーに酔わないポイント
船酔いを気にされる方がいます。
貨客フェリーの場合は、高速フェリーなどと揺れ方が異なります。高速フェリーの場合は揺れというよりも船が飛ぶ、に近い感じの縦揺れ。貨客船の場合はその時によりますが、ゆっくりと進むこともあってゆったりとうねるような揺れ、横揺れというよりも船の中心に孤を描くような揺れ?です。
乗る場所としては船の中心に近いほうがいいでしょう。縦揺れの場合は後ろの方がいいでしょう。
通常フェリーよりも乗っている時間が長くなるので、気になる方は早めに酔い止めを飲んでおいた方がいいでしょう。
もしくは早急に乗り込んで、とっとと寝てしまうのが一番酔わない方法です。
石垣島、波照間島など、そして宮古島の旅行記のまとめ
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