ブログで商品を紹介して売る物販などは、詳しい説明やキャッチコピーなどのセンスが問われれるのでなかなか成約に結びつけるのは難しいです。
しかし、グーグルアドセンスはコンテンツ連動型広告なので、記事の中に含まれているキーワードや文章から関連性のある広告が勝手に出てくれるので貼り替えなどのメンテナンスがいりません。
つまり、アクセスさえ集まれば収益化しやすいアフィリエイトシステムので、ブログを始めたばかりの方、アフィリエイト初心者さんにもおススメです。
必要ないかなーと思ったんですが、何人かのお友達からこれに関する質問があったので、ついでに記事にしてしまおうっと思いまして書いてみます。
広告主の数が多いかどうか調べる方法
こちらはお手軽で簡単でございます。
Googleの検索で、自分の立ち上げようと思っているブログや書こうと思っている記事のコンテンツ内容、ターゲットにしているキーワードを打ち込んでみましょう。
1語だけじゃなくて、複数入力して調べてみましょう。
▼こちらは『保険』という用語を入力して調べた結果です。
検索画面の上部と右にアドワーズ広告(広告主が出している広告)が出てきます。
この数が多ければ多いほど出している会社や案件も多くなり、あなたがアドセンスを設置した場合に記事にあった広告が出る確率が高くなります。
もちろん、これら以外にも広告主はいらっしゃるのですが、ここに表示させるためにはもっとお金を払わなくてはいけません。
広告を出すのも入札によって行われますので、当然、多くなればなるほど競り合ってドンドン値段が高くなって行くという流れになります。
また、一語だけじゃなくて『保険 比較』の複合ワードでも検索してみました。
大きなお金が動く競合ジャンルですので、皆さんご存知の通り。
この結果も、Google検索結果の枠がいっぱいですから競合ジャンルになります。
なかなか利益を出すのが難しい分野です。
今思いついた単価の安そうな『ジャグリング』という言葉を入力して調べてみました。
すると!!!
なんと言うことでしょう~♪
▼こちらは↑のような状態とは打って変わって、上段はスペースすらなく、右側が真っ白けになっております。寂しすぎるこの分野、嗚呼・・・無情、レ・ミゼラブル。
つまり、このキーワードでの広告主がいない・少ないということになりますので、その分野に特化したブログを書いていても、良い具合に内容にあったアドセンスが出ない可能性が高くなります。
このような場合、サイト運営者にはアドセンス掲載の利益は低いということになります。
以下で詳しく説明しますが、キーワードプランナで入札単価を調べてみると、広告グループの候補・キーワード候補ともに上記とは比べ物になりません。
ちなみにですが、中小企業や個人でアドワーズ広告を出す多くの場合、誰でも思いつくようなキーワードで広告を出すと広告費が高くなるので、会社などは検索数が少なくかつ成約に結びつく言葉で広告を出します。
しかし、ニッチな市場を攻めている方や、うちの会社にしかないなどの運営者にとっては利点になってくるってことになります。
クリック単価(CPC)が高いかどうか調べる方法は、Google AdWorsのキーワードツールを使う
高いか安いかやその他の候補となる言葉など、『Google AdWords』を使えば大まかなものを簡単に調べることができます。
Googleアカウントとは違ってAdWorsアカウントを作ってログインしてからしか、キーワードプランーを使えないようです。ないか方は必要事項を入力して、まずはログインしてください。
Google AdWords: Keyword Plannerから飛べます。
トップからだと[運用ツール]→[キーワード プランナー]と進んでいきます。
1~2語、またはもっと細かく選定した対象の用語を入力して調べていきます。
複数の用語を調べ場合はスペースを、同時にいくつも調べる場合は、改行して『候補を取得』ボタンをクリックして確定します。
試しに以下の用語で検索してみました。
- 薬剤師
- 看護師
- iPhone
- アフィリエイト
『広告グループ候補』という検索結果の画面をみると、関連性の高い順、検索数が多い・少ないのかの具体的な数字や競合性なども確認できるとともに、『入札単価』というものがあります。
この推奨入札単価をみてみると『薬剤師 求人 神奈川』が5434円、『病院 薬剤師 求人』が3970円と非常に高い入札額になっていることが一目で分かります。
それに対して、iPhone関連の用語を見てみると、見るもガクガクブルブルでして、その数十~百分の1の単価とものすごい差があります。アフィリエイト関連のPPC広告もiPhoneまではいきませんが、なかなか低い水準です。
自分が調べて言葉の関連用語も、その隣の『キーワード候補』のタブからが多いのか見ることができます。
そのジャンルのクリック単価自体は前述のものでだいたい判断できますので、ちょっとしたキーワード選定に目を通しておきましょう。思わぬ高単価の言葉が見つかるかもしれません。
個人的にはビッグすぎるキーワードには参入しないので、私の場合は基本的にどうでもよくって、大体の数値が知りたいだけです。チャレンジされるツワモノの方は、ぜひどうぞ。^^;
注意点としては、 推奨入札単価がアドセンスがクリックされた時の予想金額ではありませんのでお間違えのないようにしてください。一昔前は、平均クリック単価という項目がありましたが、現在はありません。
よって、全部のデータから大体を予想するしかありませんが、その推奨の20分の1~5分の1くらいの間が1クリックの値段っていう印象です。幅が広いですか?w もっと厳し目にいうと、経験論上は10分の1~5分の1みたいな感覚でしょうか。
さて、話を戻しましょう。
値段の違いを明確にするために、上記の『ジャグリング』の用語をアドワーズのキーワードプランナーで入札単価をカタカタとキーボードを叩いて調べてみました。
うん、、、単価が13~39円、、、、ってやっぱり安い。。。。
入札額も激安なので参入しても、収入には結びつきにくい・つかないということになります。
裏を返してみると、市場の隙間(ニッチなビジネス)を調べられる!
つまり、この安い入札ジャンルに強い方であれば、お店を経営している・売る商材がある場合、格安で広告を打つことができる!ということになります。また、今は敵がいないニッチな市場も探せるということになります。
参考になれば幸いです。
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