自宅に見積もりに来てもらった時の注意点や安くするポイントを
実際の体験談と知人の情報を統合してご説明します。
今回は相当難航しましたが何とか引っ越せるようなのでまとめてみました。
で、こんな感じで書きましたー。
- 見積もりはどうけっていされるの?(重い荷物を持っていってもらおうw)
- 見積りスタッフにアバウトに見積もられるので注意しましょう
- 忙しいと暇な時期の値段違いと裏事情から最強の見積り方法を紹介!(最重要)
- 安く上手に引っ越すまとめ(重要)
引っ越しの見積もりの仕組みと基準 裏事情・細かなテクニックを紹介します!
時間制・距離制のどちらかを採用していて、それぞれに基本料金があります。
引っ越す距離、梱包までやってもらうかによっても値段は変わってきますが、航空輸送や近い・遠いっていうのはそれぞれ違います。多くの方は自分で荷造りすると思うので、ここでは細かいことは省略しています。ちなみにトラックだけの輸送の場合、遠くてもそんなに高くならないです。
引越し料金の仕組みとしては、業者によってことなりますがおおまかにはこのような項目で決定されます。
- 荷物の体積
- トラック大きさ/の使用台数/荷台の使用面積
- 作業スタッフの人数
- 引っ越す時期
- 移動距離(高速代や航空代など)
インターネットで入力した荷物だけの運搬の場合、きっちりとした料金を提示してくれてるところもありますが、荷物が多いなど正確な料金が知りたい場合は自宅に来てもらわなければなりません。
ここで注目すべきは、一般的に重いと高い!っていうイメージですが
重さは関係がないというところが最大のポイントです。
基準となるのは、荷物の重量ではなく体積、そしておまけ的にですがトラックの荷台の使用面積です。
つまり、洋服を運んでもらおうが、本や鉄アレイを運んでもらおうか体積が同じであれば料金同じということになります。
例えば、この3段衣装ケースとその下の奥行きのある長い1段の衣装ケースのどちらを運んでもらいたいですか?
サイズを軽く説明すると、一般的な押入れ85センチ以上あります。
下記のの3段の方は奥行き42センチで押入れに2つ押し込めます。下の透明な1段式のロングの方も奥行き74センチなので、ひとつが問題なく入れることができるくらい大きさです。
大きさ的には同じくらいなので選択が別れるかれるかもしれませんが、後者を持っていってもらた方が楽になります。
その理由はこのようになっています。
引越し業者特有の規定で荷物の占領スペースポイントみたいなものがあって、内訳が大きく異なってきます。
画像をご覧ください。実際の見積書です。
実際の目安がわかるので、是非参考にしてください。(※クリックで拡大)
トータルの持ち点みたいなのが決まっていて、その数値以内であればなにを運んでもらっても良くて、そのポイントが同じであれば、どれも持っていってもらっても同じという仕組みです。それを超えれば追加料金。
上記の衣装ケースの例に戻しましょう。
3段衣装ケースが5ポイント、(1段)衣装ケースは3ポイントです。
つまり、大きさとしては同じでも、『3段のを2つ運んでもらうと10ポイント、1段衣装ケースを3つ運んでもらっても9ポイント』になるわけ。そうすると、長さのある1段ケースを3つ運んでもらったほうが大きいわけですし、持ち運ばなくていいのでお得で楽になります。
ちなみに、今回お願いした業者さんでは、『3段衣装ケースという枠組』みらしいので、上記の前者の奥行きがない3段衣装箱の2倍ほどの奥行きがあるものでも同じ扱い(5ポイント)とのことでした。このサイズ↓のやつですね。
さらに、見積書には衣装ケースと書かれていますが、必ず衣装ケースである必要はなく、デカイコンテナでも同じ扱いになると言うことだったので、私は本をたくさん詰め込んだコンテナで運んでもらう予定です。(医学書300冊持っていってもらいました)
以上のことは、各業者さん・調査員の判断で異なってくるのでそれぞれでご確認くださいね。
見積り訪問はある程度勝手に見積もられるのでご注意!確認を!
梱包までやってもらうプラン、時間や日付を指定するプランなどは料金が数倍跳ね上がります。多くの方が梱包や荷物を詰めるのは自分でやられると思いますので、その辺値段などはここでは触れません。
『大体このへんを持っていってほしい』ということを伝えると、見積りスタッフの方が部屋の荷物を見てあれやこれやとチェック・記入していきます。
私の場合、『1人で運べない食器棚、机、洗濯機などだけ運んでもらえばいい。』と伝えました。
そうすると、折りたたみの小さくなる机や、上記の衣装ケースなどが独断で、ある意味勝手に見積もられていました。ざーーーっと進めていかれる見積もりなので、結構運んでほしい荷物以外のものも見積もりに入っていることがほとんどです。
これが曲者で衣装ケースなどは使用するポイントが非常に高いのです。
上で説明した衣装ケースなどは比較的軽いし自分の車に積み込みやすいので、わざわざ運んでもらわなくてもいいよな~~~という感じ。
もちろん、最終的に業者と本人両者で見積書をみながら確認しますが、かなり速いスピードで淡々と進められるので訳がわからない状態のまま契約完了になってしまうパターンになる。
そうならないように、面倒でも不明な所は確認の時にストップをかけて、不明な項目はキッチリ説明をしてもらって、持っていってもらう荷物の変更や追加を随時していきましょう。
これ、大事!o(゚Д゚)っ
忙しい3月・4月は業者を比較するなら同時に来てもらおう!
知人を含めて引っ越し強者に依頼した場合の流れや料金を統合するとこんな感じです。
ほとんどの場合、まず最初は電卓叩きながらその時期の1番高い最大料金を提示されます。
その流れもすべての業者が同じで『上司に確認しますと言って電話で確認を入れてオッケー』を取ります。これも料金釣り上げの手法の一つ。
こちらの引越し希望日等では条件が飲めない、ちょっと難しいです、日にちを変えるならもうちょっと料金が高くなります、などと言われることが多いです。
また、他社に逃げないように
『今!この場で決めてくれるなら、ここまで値段を下げます!』
と必ずいってきますので、他に宛てがあるのであれば飲まない方がいいでしょう。
最終的に半分から3分の1もしくはそれ以下まで下がることが多いようでが、2〜4月の業者は非常に強気でそこまで下がりません。
料金の上限と下限を大まかに統合するとこんな感じです。
- 最初は1番高い料金と提示される
- その後、必ず上司に確認を入れる
- 2月・3月・4月は1番安い時期の3〜5倍
- その時期なら最終的に最大で3分の2から3分の1の値段までは下げられる感じ
わかりやすく、具体例を挙げて説明してみます。
今回の自分の荷物であれば、暇な時期なら3~4万でやってくれる荷物の量みたいです。
(業者に聞いた所、知人情報から推測)
そして、最初に掲示されたのが20万円くらい。Σ(゚ρ゚;)
あほな・・・。そこまで出せないと料金交渉すると、最終的に12万円位まで下がりました。これは梱包などの手伝いなく、時間指定もないフリープランで(安くできるプラン多様して)この料金でした。
これは私の場合の話ですが、その他知人や会社の事業所移転での実際にあった例を挙げると、1人暮らしで12万〜16万の見積額が3〜4万円に下がった、ファミリー引越し、事務所移転で50万が18万円程度まで下がったという感じです。
だいたい3分の1の値段になっているので、この辺りが妥当なんでしょう。
これは我ながらいい方法を見つけた!
1番いいのは、時間がないなどと理由をつけて、
『同じ日の同じ時間帯に、各社の引越し見積りスタッフを
一同に呼び集めてしまうっていう事。』
お分かりいただけただろうか?(`・ω・´)
そうすれば片づけで忙しい時の無駄な時間がなくなりますし、こちらがアレコレ言わなくても各社が競い合って料金が下がるので、一石二鳥でございます。
これは、以前知人の引越しをお手伝いした時に使った上等手段ですwΨ(`∀´)Ψケケケ
ただし、上で説明したことは忙しい時期ではない時の話も含んでいるで、多忙な期間だと、この方法が使えなかったり、思ったように下がらないので注意して交渉してくださいね。
これで受け付けてもらえなくなっても、責任は取れませんので~~~。
実録!引越し相場とテクニックまとめ
- 体積で決まるようなので、重いものはまとめてコンテナなどへぶち込もう
- 見積もり確認は不明なところはそのままにしない
- 時期にもよるが3分の、忙しい時期は3分の2位、いやもっと安くなる可能性がある
- 各社、一緒に見積もってもらえば時間も料金もお得だ
カラーボックスも同じ5点か~、これを使えば自分の車で運ぶ時に積み上げられやすいので、持っていってもらわなくてもいいな~。
うちにある荷物は、医学書を含めて本が300冊以上、レコード2000枚と強烈な荷物料と重さ。それに加えて、お手伝い様が確保できなかったので泣く泣く業者さんにお願いしました。
よって、運ぶ荷物のほとんどは本とレコードです。
デリケート商品ですので、頑張ってお願いします。m(_ _)m
ちなみに、契約上は蛍光灯の取り外しと、引越し先の取り付けをお願いしていましたが、やってもらえませんでした。忘れてたみたいです。。。ここは契約違反ですよ???アーク引越しセンターさん?
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