有給休暇をとる方法は自分次第。 常識破りの思考法 ビジネスマンは「旅」と「読書」で学びなさい!

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旅行からあなたは何を学びますか?

旅行が好きな方は多いと思いますが、「旅」というと私の中では旅行と少し違った感覚で行きます。

 

仕事でのイザコザで沸々としたものがあったんですが、ふと書店で目にした本のタイトルにビビビッときて迷わず即買した本です。

 

店舗を持たないライフネット生命の保険業界の事業展開は凄いなーと元々思っていて、興味がありました。自己啓発・ビジネスの観点からも、「うーん、確かに日本人てそうだなぁ」って思う部分が多かった書籍ですが、ここでは「旅」中心にに焦点を当てていきます。

 

先日強行した香川ひとり旅も、この本に後押しされたところが大きいです。

世界を自分の目で見る、または過去の事実を文献等によって知る事を通じてしか、思考の糸口はないのです。(P.9)
常識破りの思考法 ビジネスマンは「旅」と「読書」で学びなさい!/出口治明

読書から遠のいていましたが、本は自分が体験した事のない世界を教えてくれるかけがえのないもの、知識だけでなく生きる知恵を授けてくれるものだと、ここ最近、改めて実感させられました。

そして、それをリアルに具現化し、表現して導いてくれるのが旅です。

 

長期休暇がとれないのは、自分の余計な考えのせいで言い訳である

日本よりずっと給料の低い中国や韓国の人たちが、あれだけ海外旅行をしているのですから、日本人が経済的な理由で海外旅行に出かけられないことはないと思います。(P.121)

海外旅行に行きたくても行けない。
この理由に関してはお金や時間に余裕がない方が多いかもしれませんが、実際の所、問題は別にあることが多いと思います。

結局の所、旅行に行けないといっている方は
「自分がいなければ、仕事が回らない」
「ほかの職員が休みを取っていないから取りにくい」
「職場での自分の印象が悪くなる」

これが一番多い理由になるんじゃないでしょうか。

 

本にも書いてありますが、私が数年前に2週間海外旅行に行った時の話ですが、自分の職場も何の問題もなく営業できてたので、多くの場合、調整すれば会社へのマイナスは少なくて済みます。

自分勝手とか協調性がないとか怒られると思ってしまいがちですが、休まず働いている方が偉いという発想自体が古い考え方で、希望も一切効いてもらえないなど、従業員の不満を招いて、長い目で見れば、結局は会社の中で悪循環を招いています。

 

うまくいかないビジネスマンのコミュニケーションとモチベーションをあげる方法

旅と本が異質で多彩なインプットによってこそ、人間はより正しい方向へと向かうことができるのです。(P.155)

先の事は誰にも分かりません。
その準備のためにも、色んな情報を得ておく必要があります。

しかし、本で知識や知恵を学んで自分の引き出しを増やしたり、人が経験したことを読んでも、自分が行ったように錯覚してはいけません。

 

ネットビジネスであっても、ノマドであっても、最終的には人と人との繋がりです。
自分はひとりで仕事をしていると思っている方でも、実際には人に支えられ、時に依存して成り立っているのです。

 

旅に出てれば、みんな知らない旅人です。
いろんな人に声を掛けてみると、外に出ること、人と接する事の大切さや人との温かみを感じられ、日々の刺激になりますし心を豊にしてくれます。

声を掛けるのが恥しいと思っている人も、もう二度と会わないと思えば、写真お願いしてもいいですか?とかいうのも恥しくないでしょう。(私がそうでした)

 

旅行に行った後は、やっぱり他の職員や部下に申し訳ない気持ちがあった分、いつもよりも丁寧で気が利く仕事ぶりができていました。 (普段から充分にできていればいいのですが^^;)
上司も部下も関係なく、多少なりとも迷惑を掛け合っていたほうがコミュニケーションも仕事もうまくいきます。

 

困難を乗り越える方法は明確な目標と同じ目的を持った仲間と笑い

リーダーは人を引っ張っていくのが仕事だから、まず自分にやりたいことがないといけません。あそこへ行きたい、こんなことがしたい、何が食べたいという明確なビジョンがないとリーダーではありません。これが最優先です。

次に、大きなビジョンを実現するのには時間もかかるし多くの仲間も必要です。ですから、一緒に長旅を歩いてほしいと、旅の仲間を集める共感力みたいなものが大切です。(P.172)

目的を持つ事によって、人は成長します。

旅の電車の中、フェリーの中で楽しみの反面、ゆっくりとした時間が流れる旅の時間の中で、自分は毎日つまらない考えをしているなー、旅先のこんな所でもみんないい顔しているなー、最近は特に人に会うことから離れていたな~、っとひしひしと感じました。

 

しかし、私の周りの社長さんや飲食店経営者は、こんな厳しい現状でも笑いがたえない素晴らしい職場と環境を創っています

従業員が笑える環境だから、お客さんが笑顔になるのではありません。お客さんが笑顔になれる商品やサービスを提供しているから、従業員が幸せに笑っていられるのです。

 

こんな世の中、何が幸せなのか分からない、なんて会話を友達としばしばするようになりました。しかし、日常にちょっと変化をつけるだけで、日常は刺激的にも楽しくもなり得るもので、そうやって行くのも自分次第なんだな、と思います。

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笑来

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