海辺のカフカはサスペンス映画のようだった。そこから自分に必要なものを考えてみた

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海辺のカフカ 村上春樹

香川県高松の旅行の最後に手にとった本に紹介されていたこの小説。
舞台が高松。という所にも、何か自分に縁がある!という印象で読みいりました。
こちらの本:ビジネスもプライベートも成功へと導く読書方法

 

本を読んではいたけども小説、ことに純文学なんて読んだことがない。
もちろん、村上春樹の作品なんてテレビで新刊が出たと報道されても、一切見向きもしなかったクチの私です。

 

しかし、人生を、価値観を変えた上記の中の一文で、
『海辺のカフカを読んだ時には一週間会社に出られなかった』
と記載されており、どんな内容なんだ!!と、強烈に興味を引かれて、あらすじや評価を全く見ることなく即効で購入していました。

海辺のカフカ

 

10冊同時に読めの内容で、成毛さんは以下のことを繰り返し述べています。

『本を読まない人間は想像力がない、仕事とは関係ない本を読め、
読書は人生を楽しむ力、判断力を養える、などなど…』

 

だから、私は小説を読むというよりも、
作者はどんな人格なのか?どんな知識があるのか?どんな表現をしているのか?

こんな邪道ともいえる視点をもって読んでいましたが、ご興味が出た方はぜひ、読んで欲しい本です。

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海辺のカフカのあらすじと感想 (※ネタバレなし)

高松市に家出し、自立することを願う主人公「僕」と、東京都中野区野方に住み、猫と話ができる不思議な老人、ナカタさんに次々と起こる、または過去に起こった出来事をパラレルに追う構成で、そこで「僕」は父親にかけられた呪いについて立ち向かうことになる。

一方、、戦時下の「ある奇妙な事件」についての文書が公開される。
様々な当時の関係者がそれぞれの立場から意見を述べることにより、その事件の実態が浮き彫りとなっていく。そして証言者の一人の思いがけない告白に、真相もより明らかになってゆく。

「僕」が家出をした同じ頃、東京都の補助で暮らしているナカタさんは迷い猫の捜索を引き受けるが、その後、事態は思いがけない方向へと向かう。

2つの物語はやがて「入り口の石」につながってゆく。

海辺のカフカ – Wikipediaより一部引用

ある章では少年の、次の章では戦時中の謎の兵器?の話になり、次の章では猫としゃべる老人の話と繰り返し、場面と時間が激しく入り乱れた流れになっており、「???」と訳がわからなかったけど、徐々につながってくる。

 

あらすじでだけ見れば、不思議そうな話だっていうだけで終わりそうな印象になってしまうが、危ないくらいに性 的で時には冷酷な表現であって、小説初心者の私には鈍器で殴られるほどの衝撃だった。

 

いくつか解釈に困る部分もありましたが、その解釈は読者に委ねれれている、ということらしい。読者によって少し異なったエンディングが待っている、という感じでしょうか。

 

成毛さんが立ち上がれなかった、という理由がわかった気がする。
読書を極めた人にここまで言わせる問題作。

面白い。

まとめ

自分が持っていない視点や感性を身につけたいということから、読んだこともないジャンルの本を読みました。(初っ端がこの衝撃の問題作か。。)

現在、ブログで1000万ヒットをきっかけに本腰を入れてブログの書こうとしているんですが、私が運営しているいくつかのブログはすべて事実に基づいて書いているわけで、フィクションの物語を書くなんて、それの何倍難しいんだと痛感しました。。。

 

村上春樹さんはオペラなり音楽なり車なり、ジャンル問わず、様々なことを知っていて知的で頭いいなー、って知らなければ執筆なんてできないし、もの書きなら当たり前のことなんですが、そんな視点で読むと、自分の表現力と知識のなさを痛感しました。

無知ということは恥ずかしいことなんですが、少し何か広がった気がします。
この本を読んで、道が開けた!というよりも、知らない部分に足を踏み入れることができた、そのきっかけになった、という意味で良かった。

 

まったく興味がない本、興味を持ったけど読んでいない「アノ」本を一度手にとってみるのもいいかもしれません。

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